出版社内容情報
川の面白さは地形・地質にあり!
109 の一級河川すべてを実際に訪れて撮影した見どころを惜しみなく紹介!
日本の一級水系109 すべてを東日本と西日本の2 分冊で紹介。源流から下流にかけて、川がつくり出す渓谷や滝、ダムなどの景観を収録。川の岩石や化石、温泉、地形の見方のほか、地図とモデルコースも紹介した川の地形と地質を楽しむ図鑑。西日本編では、近畿、中国、四国、九州を流れる51 河川を収録。(東日本編-ISBN:9784829988152)
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・日本の一級水系109 すべてを東日本編と西日本編の2 分冊で紹介するガイドブック。
・約3 年の歳月をかけて日本の一級河川全109 を巡り、空と地上から川の景観を撮影。全カット、自然写真家・北中康文氏による撮り下ろしの風景写真が堪能できる。
・溪谷や滝、ダムなど川がつくり出す観光名所を紹介。
・川の岩石や化石、温泉、観光地、地形の見方などのコラムも充実。
・ドローンを使用したスケール感ある俯瞰写真を多用。
・一級水系の源流から上流・中流・下流、それぞれの見どころある景観を精選し、地形・地質写真に定評ある写真家が実際にすべての河川を訪れ、空(ドローンを駆使)と地上から撮影。
・日本の川とその自然を概観することができる。地図やモデルコースを参考に、実際に現地を訪れ、地形の成り立ちや歴史に思いを馳せながらぶらり散歩を楽しむためのガイドブック。
・日本の一級河川の見どころを紹介する「川の図鑑」。
(西日本編_収録河川)
九頭竜川、北川、由良川、淀川、大和川、円山川、加古川、揖保川、紀の川、新宮川(熊野川)、千代川、天神川、日野川、斐伊川、江の川、高津川、吉井川、旭川、高梁川、芦田川、太田川、小瀬川、佐波川、吉野川、那賀川、土器川、重信川、肱川、物部川、仁淀川、渡川(四万十川)、遠賀川、山国川、筑後川、矢部川、松浦川、六角川、嘉瀬川、本明川、菊池川、白川、緑川、球磨川、大分川、大野川、番匠川、五ヶ瀬川、小丸川、大淀川、川内川、肝属川
内容説明
溪谷や滝、ダムなど、川がつくり出す観光名所を紹介。川の岩石や化石、温泉、観光地、地形の見方などのコラムも充実。地図やモデルコースを参考に、実際に現地を訪れ、地形の成り立ちや歴史に思いを馳せながら散歩を楽しむためのガイドブック。西日本編では、近畿、中国、四国、九州を流れる51河川を収録。源流から河口まで109の一級河川を全取材!著者がじかに感じた川の魅力を惜しむことなく詰め込みました。
目次
西日本の川がつくる景観の特色と見どころ
近畿地方
中国地方
四国地方
九州地方
日本の川ランキング
川がつくる地形30選
用語解説
著者等紹介
北中康文[キタナカヤスフミ]
1956年、大阪府生まれ。スポーツカメラマンから転身したフリーランスの自然写真家。10年を費やし全国1600箇所の滝をカメラに収めるなど、水をメインテーマとしていたが、水の器としての「地質」の重要性に気づかされる。2007年、「日本地質学会表彰」受賞。2019年、JUIDA認定ドローン操縦ライセンス取得。3年余りを費やし全国109一級河川を空と地上から撮影、日本の川の多様性に驚かされる
斎藤眞[サイトウマコト]
1964年、岐阜県生まれ。専門は地質学。1990年から主に九州の付加体を中心に地質の研究を行い、地質調査所(現産総研地質調査総合センター)の地質図の作成に携わる。現在は地質情報の社会実装を通じて、地質が身近にある社会の構築を目指す仕事と共に、日本列島全域の地質の研究を行っている。令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)受賞
小松原純子[コマツバラジュンコ]
1972年、東京都生まれ。専門は地質学および堆積学。現在、産業技術総合研究所で主に都市地盤の研究および平野域の地質図の作成に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kaz
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