内容説明
日本の川や湖沼に生息する淡水魚258種類を収録。淡水魚には外見がよく似た種が多いので、誰でも識別できるように、特徴となるポイントを中心に解説。また写真は、成魚を中心に種の特徴をよく現すカットを掲載した。レッドリストのカテゴリーや外来種指定など、淡水魚の保護や理解に役立つ情報も収録。
目次
ヤツメウナギ科
イセゴイ科
ウナギ科
カタクチイワシ科
コイ科
ドジョウ科
ギギ科
ナマズ科
アカザ科
ヒレナマズ科〔ほか〕
著者等紹介
松沢陽士[マツザワヨウジ]
1969年、千葉県生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。水中生物写真家として淡水魚、海水魚、水の生物を広く撮影。水中写真はもちろん、図鑑には欠かせない標本写真も手がける
松浦啓一[マツウラケイイチ]
1948年、東京都生まれ。北海道大学大学院水産学研究科博士課程修了。水産学博士。1979年に国立科学博物館に就職。専門は魚類学。アメリカ魚類両生・爬虫類学会名誉会員。東京大学大学院理学系研究科教授(兼任)。GBIF(地球規模生物多様性情報機構)副議長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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