出版社内容情報
自由でオープンな場として構想されたインターネットは、巨大企業の金稼ぎの場と成り果てた。IT産業を知りつくす著者による告発
内容説明
グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンなどにより、生活は便利で快適になった。一方、既存産業の破壊、個人情報流出、格差拡大といった問題が多発している。ユーザーはサービスの代価として問題を受け入れるしかないのか。一握りの企業が主導する流れは不可避なのか。これからのインターネットと社会のあり方を探る、メディアとIT業界で議論を呼んだ警告の書。
目次
序章 建物はメッセージである
第1章 ネットワーク
第2章 マネー
第3章 破綻したセンター
第4章 個人革命
第5章 豊かさによる破滅
第6章 一パーセント経済
第7章 クリスタル人間
第8章 大失敗
結論 解決策
著者等紹介
キーン,アンドリュー[キーン,アンドリュー] [Keen,Andrew]
起業家・作家。17言語で出版された代表作『グーグルとウィキペディアとYouTubeに未来はあるのか?』をはじめ、デジタル革命に関して鋭く説得力ある論説を発表する論客として国際的に知られる。90年代にシリコンバレーでAudiocafeを起業し、音楽とウェブをつなぐ最初期の企業のひとつに成長させた。現在、輸送・人工知能・VRなどのテクノロジーの未来をめぐり、起業家や官僚、投資家らが議論を行なうサロン「FutureCast」執行役員を務める
中島由華[ナカジマユカ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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