ハエハンドブック

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ハエハンドブック

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829981757
  • NDC分類 486.9
  • Cコード C0645

出版社内容情報

日本の双翅目(ハエの仲間)約400種を紹介する図鑑。生きたハエの写真が見やすく、原寸大も掲載。同定方法・文献情報も充実しており、生物調査に役立つ。身近なハエについてのコラムも豊富で初心者でもハエへの理解が深まります。

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日本に7,600種以上いるとされるハエの仲間ですが、ハエ全体を俯瞰できる書籍は今までにありませんでした。本書では、自然な姿のハエ約400種と原寸シルエットを掲載し、科ごとにできるだけ多くの種類を紹介。さらに、より高度な検索のための参考文献が豊富で、種類を調べる際に重要なハエの捕まえ方や標本の作り方、ハエ同定の注意点も解説し、ハエの種類を調べる際の入門書としてぴったり。
身近なハエについて知ることができるコラムも約20箇所あり、ハエを知るための手引きとして役立ちます。

【本書の特長】
●ハエ目(双翅目*そうしもく)に属するハエ、アブ、カ、ユスリカ、ガガンボなどと呼ばれる仲間を収録。

●科ごとになるべく多くの種数を掲載し、さらなる検索のための参考文献へと誘導しています。また、巻頭には種同定の際に必要となるハエ標本の作り方や捕まえ方、ハエ分類の考え方と簡易的な検索表を掲載しており、ハエにはどんな種類がいるのか俯瞰できる内容となっています。

●写真はもちろん生きたハエの姿で撮影されており、大きく見やすいだけでなく、原寸大も掲載することで実際のハエの大きさをつかむこともできます。コラムも充実しており、「コバエってどのハエのこと?」「家にわくハエにはどう対処する?」「一番大きいハエは?」といった素朴な疑問にもお答えする1冊となっています。

目次

長角亜目(ガガンボ下目;コシボソガガンボ下目;ハネカ下目;アミカモドキ下目;チョウバエ下目;ケバエ下目;カ下目)
短角亜目(直縫短角群;オドリバエ上科;環縫短角群)

著者等紹介

熊澤辰徳[クマザワタツノリ]
1988年生まれ、神戸市育ち。大阪市立自然史博物館外来研究員。『ニッチェ・ライフ』編集委員長。3児の父。大学で植物の生態を研究している際、飛んできたハエに関心を持って、卒業後に在野でハエの研究に関わる

須黒達巳[スグロタツミ]
1989年生まれ、横浜市育ち。専門はハエトリグモの分類学。慶應義塾幼稚舎にて理科の教諭を務めるかたわら、同校構内の昆虫・クモ相の調査に取り組む。生物の名前を知ることに強い幸福感を得るタイプで、最近は植物への関心も高まっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

18
どれも見たことがあるようで、見たことがないような。最初の10頁ほどで大事なことが書いており(どの昆虫でも同じかも!)、残りで沢山のハエを教えてくれます。ガガンボがハエの仲間だったとは、昨日初めて知りました。葉っぱが何かになぞられた後があったり、膨れていたりするのを見て、毛虫・イモムシにやられているな~と思い込んでいたら、ハエの幼虫の痕跡だったりもする。目から鱗が落ちるとはこのことです。まだ新種に巡り合えそうなハエでした。2024/06/26

スリカータ

16
図書館の新刊コーナーで思わず手に取った。写真はハエトリグモハンドブックの著者だった。明るく鮮明な写真。等身大のシルエットも良い。ハエといっても多岐にわたる。ガガンボがハエの仲間なのは初めて知った。私は晩秋の石蕗に群がるハナアブが好き。これもしっかり紹介されている。ハエの中には可愛いものもある。どうみてもハチにしか見えない見事な擬態もあり、コラムもマニアックで面白く、楽しい一冊だった。2024/09/08

ミツツ

14
モフモフでとても愛らしい姿をしているのはチョウバエです。いわゆるコバエとよばれているあのコ。ハエはまだまだわからない事が多くて新種発見!なんてこともあるらしいので、頑張りたいもんだ。とてもタメになるのでいつも携帯したい、ハンドブックである。2024/10/19

kaz

2
ハエの仲間の範囲がかなり幅広いというのには驚かされた。図書館の内容紹介は『身近でよく見られる種から比較的珍しい種まで、日本の双翅目(ハエの仲間)403種の白バック写真を掲載。ハエの捕まえ方・標本の作り方・同定の注意点なども解説する。より高度な検索のための参考文献も豊富に収録』。 2024/08/11

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