出版社内容情報
本州?九州に分布するバッタ上科（バッタやイナゴ）の分類や生態を，文献や観察例を交えて紹介。幼虫の写真や絵解き検索も掲載した。
槐 真史［エンジュマサシ］
厚木市郷土資料館学芸員（生物担当），中井町生物多様性調査会長・中井町環境基本計画推進委員会長／にのみや子ども自然塾アドバイザー（神奈川県）。編著書に「ポケット図鑑日本の昆虫1400」
目次
バッタ科（トノサマバッタ；クルマバッタ；クルマバッタモドキ；イナゴモドキ；ツマグロバッタ；マダラバッタ；ヤマトマダラバッタ；イボバッタ；カワラバッタ；ナキイナゴ；ヒロバネヒナバッタ；ヒナバッタ；セグロイナゴ；ツチイナゴ；ハネナガイナゴ；コバネイナゴ；ハネナガフキバッタ；ショウリョウバッタ；ショウリョウバッタモドキ）
オンブバッタ科（オンブバッタ）
著者等紹介
槐真史［エンジュマサシ］
博物館学芸員。地域の自然史に関する調査研究、教育普及に従事するかたわら、中井町生物多様性基礎調査会などで地域の生物多様性の保全にも取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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aloha0307
16
図書館新刊コーナーで邂逅 幼時、虫かごをたすき掛けにしてバッタを追いかけたのは遥か昔だな～ トノサマバッタが特に思い出深い（捕まえたとき大興奮だったな）。 名前に ．．．モドキ や 東西南北etcが接頭＆接尾にきて、バッタだけでも数千種類もいるんだね。2017/07/25
itokake
5
バッタ大好き。特にショウリョウバッタ。細面でしもぶくれな顔はバッタでは少数派。他のほとんどのバッタは仮面ライダータイプで、本書によると「まんじゅう型」。見分け方、幼虫ごとの写真、生態と詳しく、引用文献もある。著者の主観たっぷりな観察記録がすごい。「見続ける気配に気づくと、動作が固まるのも愛くるしい」「(交尾中)バッタのどや顔」読み物としても楽しい1冊。20種を紹介するトップ写真では風景と一緒。保護色で見つけにくいけど、捜す楽しみがある。バッタ＝草食と思っていたので、動物食や一部に糞食まであるのはびっくり。2021/06/26
プリュス
0
娘（8歳）が学校の虫捕りでバッタをとってきたのでもっと興味を持ってもらおうと図書館で借りたけど「気持ち悪い」と読まなかった…。2019/09/29
