街なかの地衣類ハンドブック

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街なかの地衣類ハンドブック

  • 大村 嘉人【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 文一総合出版(2016/10発売)
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  • サイズ B40判/ページ数 80p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829981320
  • NDC分類 474.9
  • Cコード C0645

出版社内容情報

菌類と藻類が共生したユニークな生き物「地衣類」約60種がわかるフィールド図鑑。街なかで見られる身近な種類を調べるのに最適

大村嘉人[オオムラヨシヒト]
2000年3月東京大学大学院理学系研究科博士後期課程終了 
2008年4月国立科学博物館植物研究部 菌類・藻類研究グループ 研究員
2014年1月国立科学博物館植物研究部 菌類・藻類研究グループ 研究主幹
(研究内容)
・日本産地衣類フロラの解明
・地衣類の系統分類学的研究(特に東アジアのサルオガセ属)
・地衣類を構成する矯正菌および共生藻の進化的関係に関する研究
・地衣類を活用した大気環境モニタリング(環境汚染、放射性物質)

目次

街なかの“小宇宙”を探検しよう!
地衣類とは
地衣類の多様性
地衣類と間違われやすい生き物
地衣類の形態
地衣体表面の構造および付属器官
地衣類の繁殖
ルーペを使おう!
呈色反応
都市部の地衣類〔ほか〕

著者等紹介

大村嘉人[オオムラヨシヒト]
1970年静岡県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士後期課程修了。博士(理学)。国立科学博物館植物研究部研究主幹。地衣類研究会幹事。日本国内のみならずアジア地域を対象に地衣類調査の旅に頻繁に出かけている。特にサルオガセ属の分類が専門。社会の中に地衣類を位置づけるために、大気汚染などの社会問題と関連する研究も積極的に行い「地衣類の地位向上」を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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榊原 香織

56
リトマス試験紙は元々はリトマスゴケから作られていました。 日本にあるウメノキゴケでも作ることができるそうです。 ロウソクを染めれるコケも。 ちょっと面白いかも 最後が可愛い2023/07/18

鱒子

30
図書館本。面陳で置いてあり、思わず借りてしまった本。とってもとってもマニアックです(≧∇≦) そもそも地衣類とは、菌類に属し藻類と共生しているものを指すそうです。コケ類と見た目は似ていますが、コケは植物に属するため全く違うものらしいです。なるほど。 散歩中にウチの犬が立ち止まって、クンクン匂いを嗅いでいる木。その木に「うわー、コケいっぱい付いてる」と思っていたら、それは地衣類だったのね ∑(゚Д゚)。私にとっては、世界には小さな驚きがいっぱいある事を再確認させてくれる本でした。2016/12/10

にがうり

17
だいぶ前に生け花を習っていたとき、生け花展に行くと、○○流の家元などが青緑色のパッチのついた木をドーンと生けておられて、カッコいいなあと眺めていたものでした。古木感があって、お高い花材だと思われます。その後、青緑色のパッチが地衣類という生物だと知り、今でも見かけるたびに、かっけえと心の中で。とうとうハンドブックを衝動買い。パラパラしているだけでマニアックさにしびれます。2019/09/25

おおた

15
つくばで開催された地衣類観察会のために読了。地衣類といってもかなりいろいろな種類がいて、市街地だけでも50種類以上の地衣類が紹介されている。わたしの好きなカブトゴケや樹状型は市街地では稀ですが、普段見逃してしまう種がこれだけいるということにびっくり。藻類と菌類のハイブリッドはとても地味に効率よく生活していて、人間もこんな感じで進化できたら便利そうだと思う。薄く持ち運びやすく作られている本書を手に、ルーペを持って郊外の公園を歩けば一日中楽しく過ごせそう。2017/04/17

赤い熊熊

13
今まで名前しか知らなかった地衣類。屋外に出ると必ず視界に入っているけれど、注視されることもなく、気づかれない。コケが静かなブームだとらしいけど、その側にあってもなんか汚いコケかなとしか思われない。キノコやカビと同じ仲間。粘菌みたいにアクティブでもなければ派手でもない。2017/10/10

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