内容説明
身近に見られるクモ100種を厳選。
目次
ジグモ科
トタテグモ科
ユウレイグモ科
エンマグモ科
チリグモ科
ウズグモ科
ヒメグモ科
サラグモ科
アシナガグモ科
ジョロウグモ科
コガネグモ科
コモリグモ科
キシダグモ科
ササグモ科
タナグモ科
ハグモ科
コマチグモ科
アシダカグモ科
エビグモ科
カニグモ科
ハエトリグモ科
著者等紹介
馬場友希[ババユウキ]
1979年、福岡県生まれ。九州大学理学部生物学科卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科修了。国立研究開発法人農業環境技術研究所研究員。博士(農学)。日本蜘蛛学会誌編集幹事。小学生のころにクモに興味を持ち、大学入学以降、本格的にクモの研究に取り組む。クモの行動生態学に関する研究で学位を取得。現在は農地のクモの多様性や役割について研究を行っている
谷川明男[タニカワアキオ]
1956年、神奈川県生まれ。筑波大学第二学群生物学類卒業、東京大学大学院農学特定支援員、東京環境工科専門学校講師。博士(理学)。日本蜘蛛学会評議員。クモ類の記載分類と分子系統地理学的研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むぎじる
31
ハンドブックというだけあって、手軽に持ち運べ気軽にクモを楽しめる1冊。希少種ではなく、近所でも見られるようなクモを紹介している。今まで見過ごしてきたものを、ある日バッタリ発見して名前を言えたらかっこいいかも(笑)。お気に入りは、宝石のようにきらきらした模様を持つ「キララシロカネグモ」。スマートな緑色の体を持つ「ワカバグモ」。2015/09/17
晴柊のばあば
2
仕事上。ハイイロゴケグモが圏域で発見されたため注意報を流したところ、「これはハイイロゴケグモではないか」と問い合わせが相次ぐが、未だ本物はなし。中には、ジョロウグモを持ってこられた方も。本書には、身近なクモ100種を掲載。しかし、日本には、1,600種ほどの在来種がいるとのこと。こちらシロウトですので、持ち込まれたクモの同定をするのはとても難しい。けれど、参考にさせていただいています。2021/12/15
Kanbukyoukou
1
美麗、神秘、崇高、精妙、不可思議。クモを讃う。2015/11/05
Keisuke Tsuchiya
1
著者あとがきによるとクモの愛好家や研究者で幼少期からクモが好きだった人は少数派で、むしろ嫌いだった人の方が多いとのこと。2015/10/16
スリカータ
1
手頃な大きさだけど、もっと種類や解説が詳しい方が良い。2015/06/13