目次
海藻とは?
潮間帯という海底を歩く
潮だまりというミクロな湖
春の磯で見る海藻の「花」
早春に姿を消す種類
石造りの海藻
潮間帯下部から低潮線付近へ
海面下の褐色の森
深所からの漂着海藻
北の海藻、南の海藻
海藻おしばを楽しむ
カラフルな海藻は語る
著者等紹介
横浜康継[ヨコハマヤスツグ]
理学博士。東京教育大学理学部植物学科卒業、東京教育大学大学院理学研究科博士課程修了。東京教育大学助手、東京教育大学助教授を経て筑波大学教授(下田臨海実験センター長)。定年退職後に南三陸町自然環境活用センター所長となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Aya Murakami
61
図書館本。 アカモク…。たしか近所のおばちゃんがとってきていたなぁ。そして種子植物が海に戻った海草という存在も。アマモは環境界隈では有名な植物ですが、今は閉鎖された海水浴場に茂っていたなぁ。引き潮時に足に当たる感触が子ども心にイヤだったけど、今はどうなっているかなぁ?最近の環境破壊は甚だしいからなぁ。写真はカラフルで楽しいけど同定できる気が全くしない。2025/06/30
J.T.
6
岩場で日に干された写真を使うのは、磯歩きで採取する為を考慮したのかもしれないが、海中で揺らめく姿の写真にして欲しかった。表4で使われているようなイメージをもっと見たかった。まだ全部読んでいないが、海藻のおしばは、面白そう。こういう小さいハンドブックでは街路樹を扱ったものがとてもよくできていたので、こちらも頑張って欲しい。夏になったら、海に持って行こうと思う。2018/03/05
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- 和書
- 随聞・日本浪曼派