内容説明
サウンドリーダーや携帯電話で奄美の生き物の声が聞こえる野外観察図鑑。森、里、海の3つの生息環境ごとに哺乳類、両生類、鳥類、昆虫類の順にならべ、ほとんど声を出さない生物は「静かな生物」としてまとめている。巻末に索引が付く。
目次
奄美の森(アマミノクロウサギ;リュウキュウイノシシ ほか)
奄美の里(ハロウェルアマガエル;リュウキュウアカガエル ほか)
奄美の海(ザトウクジラ;シロチドリ ほか)
静かな生物(ケナガネズミ、アマミトゲネズミ;オリイコキクガシラコウモリ、ハブ、アカマタ ほか)
奄美の暮らし(八月踊り;諸鈍シバヤ ほか)
著者等紹介
鳥飼久裕[トリカイヒサヒロ]
1960年福岡県生まれ。九州大学理学部を卒業後、東京の出版社に勤務。2000年に奄美大島に移住し、文筆業のかたわら、NPO法人奄美野鳥の会の副会長として野鳥の保護や調査に取り組む。日本鳥学会、日本鳥類標識協会、日本野鳥の会会員
上田秀雄[ウエダヒデオ]
1953年東京都生まれ。野鳥録音家。「ネイチャーサウンド」を設立して、日本の野鳥をはじめとし、動物の声を録音する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。