目次
序章 西光万吉の生涯
第1章 半世紀前(敗戦直後)の部落問題
第2章 解決過程と解決した町
第3章 解決過程を現地に聞く
第4章 部落問題研究所の七〇年と担った人びと
附・「はじめに」(特集「部落問題の解決過程を担った人びと」)―生きざまから生きぶりへ
著者等紹介
東上高志[トウジョウタカシ]
1930年京都府奥丹後地方の一寒村にある禅寺の次男に生まれる。1946年敗戦の翌年に旧制中学校卒業、京都師範学校入学。1949年同校を卒業。教師をしながら立命館大学で日本史を学ぶ。1953年社団法人部落問題研究所に入所。研究助手・専任研究員。事務局長。常務理事を歴任。同和教育部門の研究に従事しながら研究所の運営にあたる。この間に立命館大学大学院文学研究科を修了。1964年『同和教育入門』で第18回毎日出版文化賞を受賞。1982年滋賀大学教育学部助教授、83年教授、95年定年退官。大学勤務中も部落問題研究所の常務理事を務め、1999年に退任し、現在は顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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