出版社内容情報
米国海軍トップ、元作戦部長だったプラット提督は戦後直後、なぜ“勝者の罪”を告白したのか!? プラットが『ニューズウィーク』誌に連載した寄稿文から見えてきた歴史の真相。米国の知将が徹底したリアリズムで解き明かす、「真珠湾」の真実と日本軍の「戦略的ミス」、そして日本が「選ぶべきだった道」……「戦後」が終わる今、現代日本人必読の一冊!
【目次】
第一章 第二次世界大戦の勃発
第二章 日米戦争始まる
第三章 アメリカの反撃のはじまり
第四章 真珠湾の疑惑に光射す
第五章 手紙に秘められた意図
内容説明
なぜ米海軍の元トップは“勝者の罪”を告白したのか!?『ニューズウィーク』誌に連載された寄稿文から見えてきた歴史の真相。
目次
第一章 第二次世界大戦の勃発(プラットは欧州と極東をどう見ていたか;航空戦力と海上戦力の交錯 ほか)
第二章 日米戦争始まる(真珠湾攻撃は「背信と技量の融合」;日本の軍事戦略の意義を問う ほか)
第三章 アメリカの反撃の始まり(日本への道;バターン死の行進、公表の内幕 ほか)
第四章 真珠湾の疑惑に光射す(日本の奇襲攻撃を知っていたに違いない;温かい眼差しで語った日本論 ほか)
第五章 手紙に秘められた意図(プラットの見解;ニューディーラーの約束の地 ほか)
著者等紹介
田中秀雄[タナカヒデオ]
1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ロア
10
「『真珠湾奇襲攻撃』のスローガンはもうやめよう。国際法と戦時規則は、敵対行為の開始と同時に行われた奇襲攻撃と宣戦布告の『合法性』を認めている。また、真珠湾攻撃が本当に奇襲であったかどうかも議論されよう」(ニューズウィーク1945年4月16日号 読者投稿)ルーズベルトは日本を追い詰め開戦を決断させ、真珠湾攻撃の可能性を示した情報も秘匿。まんまと奇襲攻撃させてアメリカ国民も納得の参戦理由をゲット。真実に関する資料はすでに公表されているにも関わらず、それを知ろうともせず未だに自虐史観から抜け出せない我々日本人…2025/10/12




