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内容説明
日本人に夢を与え、勇気づけた24人のスーパースターたちの挫折と失敗、そして成功までのストーリーをたくさんのエピソードを交えて紹介。政治、経済からスポーツ、文学、映画、音楽の世界までワクワク、ドキドキした感動と興奮の記憶がよみがえってきます。
目次
松下幸之助と電化製品―ものをつくり、人をつくる
川端康成と日本文学―初の日本人ノーベル文学賞受賞者
本田宗一郎とオートバイ・自動車―車の修理屋から大自動車メーカーを育てた男
長谷川町子とサザエさん―戦後の日本家庭を描いた国民的漫画家
正力松太郎とマスメディア―新聞そしてテレビ
吉田茂と戦後政治―信念を通したワンマン政治家
古賀政男と歌謡曲―永遠の古賀メロディ
黒澤明と日本映画―日本映画を世界に認めさせたクロサワ
古橋廣之進と水泳―戦後日本に希望を与えたフジヤマのトビウオ
白井義男とボクシング―カーン博士の指導で開花した世界チャンピオン〔ほか〕
著者等紹介
池井優[イケイマサル]
1935年東京都生まれ。慶應義塾大学名誉教授。法学博士。専門の日本外交史のほか日米の野球の歴史にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
31
あの頃だけでなく、今活躍されている方もいるので、懐かしいという気持ちだけではありません。時代を築いたという点で、リアルに感じるのは、野茂さんかな。こどもの頃は村上さんが大リーグで活躍された記事をよく見たけど、野茂さんが、あの時踏み出さなかったら、イチローも松井も大谷の活躍もなかったんだと思うと、その功績はとっても大きいと思います。2018/06/02
壱萬参仟縁
26
どうしても、原発の責任を中曽根康弘と、正力松太郎にはあると思っている。その正力(57頁)。子どもの頃は中曽根しか知らなかった。原発事故のことでようやくこの人を知ったという遅かりし由良之助。無理もないか、1969年に死んでるから。だが、原発関連は何も書かれていないのは不満だ。他書にあたりたい。山田洋次は、寅次郎、人情物語。渥美清はインドネシア農村調査していた1996年8月に逝去されたのを思い出した。病弱な清氏(194頁)。多くは昭和の時代を彩った方々が登場される本。2021/05/13
655
0
あの頃なので昔の人が多いが、興味深かった。2023/10/03