内容説明
「観光」で地域と日本を元気にする会社の半世紀の軌跡!エピソード満載の“戦後の沖縄観光産業史”。
目次
第1章 沖縄観光の夜明け前(1945年~1958年)
第2章 沖縄ツーリスト創立と復帰前の沖縄観光(1958年~1972年)
第3章 観光地としての沖縄の発展(1972年~1999年)
第4章 沖縄ブームによる観光産業の発展と試練(2000年~2011年)
第5章 新たなステージを迎えた観光地沖縄と沖縄ツーリスト(2011年~2013年)
第6章 近年の沖縄観光政策とこれからの沖縄観光の展望
著者等紹介
吉崎誠二[ヨシザキセイジ]
1971年生まれ。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了、立教大学大学院博士前期課程修了。経営コンサルタント、経済アナリスト、(株)船井総合研究所上席コンサルタントを経て、現在(株)ディー・サイン取締役、ディー・サイン不動産研究所所長、沖縄大学地域研究所特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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寺内町亭小天狗
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琉球新報を購読していて、本書を知った。沖縄ツーリストは、どのような目的があって創業したのか。そこら辺りの旅行社の社益を優先するよりも社会的使命感を抱いて事業を展開しているようだ。略称は、「OTS」。また、日本医師会や医療関係者から反対されている国境を越えて医療を目的に旅する医療ツーリズムを率先している。大手のJTB、HIS、KNTなどが率先して行なうのが筋、ではなかろうか。それが、中堅旅行社の御社が始めている。他に「沖縄県観光学習教材」を公立私立学校へ配布するきっかけを、作ったのが御社であったことだ。2014/12/29