内容説明
厳島の高い文化と世界遺産厳島神社の祭礼・芸能はどのように生まれ、そして現在に継承されてきたのか。厳島神社の祭礼行事と芸能の現地調査、文献調査を長年にわたって続けてきた著者の研究成果の集大成。写真・図版208点、年表・表覧11点などを駆使して平家の時代から現在までを比較検討し視覚的に理解できるよう工夫した構成。
目次
第1編 厳島神社の祭礼行事と芸能(年間の祭礼行事;正月の祭礼行事;春の祭礼行事;夏の祭礼行事;秋・冬の祭礼行事;年間の祭礼と芸能の変遷)
第2編 厳島の芸能(厳島神社の舞楽;厳島神社の神能;厳島神社の管絃;失われた芸能;周辺の芸能;図絵に表された厳島の芸能と現在)
著者等紹介
原田佳子[ハラダヨシコ]
1941年生まれ。東京芸術大学卒業、英国王立芸術大学院修了。広島県立美術館主任学芸員を経て広島女学院大学・大学院教授(2007年退職)。現在、広島女学院大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。