内容説明
職工から出発した日産コンツェルンの形成者「鮎川義介」、電気化学工業を中核に日窒コンツェルンを形成した「野口遵」、アルミ精錬の国産化に挑戦した森コンツェルンの形成者「森矗昶」。―斬新なビジネスモデルに基づく産業開拓に果敢に挑戦した3人の軌跡を追う。
目次
鮎川義介(職工からの出発;可鍜鋳鉄事業の開拓;日産コンツェルンの形成と大陸進出に賭けた夢 ほか)
野口遵(事業遍歴の時代;産業開拓活動;日窒コンツェルンの形成 ほか)
森矗昶(ヨード事業からの出発;東信電気の発足と発電所建設;産業開拓活動と森コンツェルンの形成 ほか)
著者等紹介
宇田川勝[ウダガワマサル]
法政大学経営学部教授。経営学博士。1944年千葉県に生まれる。1968年法政大学経営学部卒業。1975年同大学院社会科学研究科経済学専攻博士課程修了。法政大学経営学部研究助手、専任講師、助教授を経て、1984年より現職
佐々木聡[ササキサトシ]
明治大学経営学部教授。経営学博士。1957年青森県に生まれる。1981年学習院大学経済学部卒業。1988年明治大学大学院経営学研究科博士課程修了。静岡県立大学経営情報学部助教授などを経て、1999年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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