日露戦争を世界はどう報じたか

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829504833
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C0021

内容説明

諸外国の新聞や雑誌、教科書から映し出す新しい日露戦争像。

目次

第1章 日露プロパガンダの戦い
第2章 ロシアのメディアから見た日露戦争
第3章 中国のメディアから見た日露戦争
第4章 欧米のメディアから見た日露戦争
第5章 イスラーム世界から見た日露戦争
第6章 世界の教科書が教える日露戦争
終章 日露戦争の一世紀

著者等紹介

平間洋一[ヒラマヨウイチ]
1933年横須賀市生まれ。防衛大学校卒(1期)。護衛艦「ちとせ」艦長、第31護衛隊司令などを歴任し、1988年に海将補で退官。退官後、防衛大学校教授、図書館長、1996年法学博士(慶応義塾大学)。防衛大学校定年後、筑波大学、常盤大学、大阪大学非常勤講師。現在、戦略研究学会理事、太平洋学会理事、岡崎研究所理事、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)資料収集および展示実施計画諮問委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポルターガイスト

2
日露戦争の世界的影響を考察する教材を作ろうと思って読んだ。文字史料が豊富に引用されているので面白く有用ではあった。特に中国やアルゼンチン,イラン・トルコ・アラビアの反応に関する資料は他でなかなか得られずありがたかった。ただ思想が強すぎるのが気になる。終盤にいくにつれてどんどん国粋主義的な感じが出てきて,正直本当に信用して引用していいのかという不安を感じなくもない。多面的・多角的でバランスのとれた日露戦争の考察本とかないものですかね。あと誤字が多すぎです。2022/07/02

ohgachan

0
「坂の上の雲」の日露戦争観を検証するつもりで読み始めたが、、、期待外れ。 どうして帝国陸海軍が滅亡への道をひた走るようになったのか、という司馬氏の問題意識は、この筆者には皆目感じられなかった。2012/06/11

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