内容説明
戦後、奇跡の高成長を成し遂げた自動車産業の旗手、トヨタの創業者「豊田喜一郎」。自動車産業と一体で成長したタイヤ産業の盟主、ブリヂストンの創業者「石橋正二郎」。―今もなお生き続ける二人の産業開拓に賭けた精神、志を考察、検証する。
目次
豊田喜一郎(豊田佐吉と豊田喜一郎;自動車産業と豊田喜一郎;トヨタを築いた販売力と生産力;トヨタが継承する企業家精神)
石橋正二郎(足袋の「志まや」と石橋正二郎;ブリヂストンタイヤの創設と時代;ブリヂストンが駆け抜けた昭和;石橋正二郎とブリヂストン)
著者等紹介
四宮正親[シノミヤマサチカ]
関東学院大学経済学部教授。経営学博士。1958年、熊本県に生まれる。1981年、西南学院大学商学部卒業。1986年、西南学院大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。徳山大学経済学部専任講師、高千穂商科大学(現、高千穂大学)商学部助教授、教授を経て2000年より現職。2007年、ロンドン大学ビジティング・プロフェッサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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