内容説明
新しい乳酸飲料カルピスの企業化に成功した三島海雲。食品販売事業の近代的確立に努めた磯野計。本場スコッチウィスキーの国産化を達成した鳥井信治郎。―三人の企業家の旺盛なパイオニア・スピリットに学ぶ。
目次
三島海雲(多感な少年・青年時代;中国大陸での経験と新たな挑戦;「カルピス」の事業化に成功;カルピスの発展と三島海雲)
鳥井信治郎(商人への途;ワイン事業の成功;国産ウイスキーの事業化;国産洋酒のパイオニア)
磯野計(商業実務の修得;明治屋の経営;「キリンビール」の一手販売;磯野計の「遺産」)
著者等紹介
生島淳[ショウジマアツシ]
高知工科大学マネジメント学部専任講師。修士(経営学)。1971年、千葉県に生まれる。1995年、法政大学経営学部卒業。2004年、同大学大学院社会科学研究科経営学専攻博士後期課程単位取得満期退学。横浜市立大学国際総合科学部非常勤講師などを経て、2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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