内容説明
未曾有の社会の変化、価値観も変容して行く中、社員や経営者は互いに、そして社会に対してどう行動すべきか。ブランドは「ヒト(人材)」に自信や誇りを与え躍動させる。インターナルブランディングによって企業の優れたビジョン、ミッション、バリューの体現者、“Living Brand”が誕生する。本書では、企業内外に多くのファンやサポーターをもち外部環境とも共生する強力なブランド・コミュニティの構築を取り上げる。
目次
序章 「攻めのインターナルブランディング」が今求められている
第1章 DXの展開とビジネス・イノベーション
第2章 ポストコロナ時代に求められるブランド・コミュニティの構築
第3章 インターナルブランディングとは何か
第4章 ブランド主導型組織の実現
第5章 ブランド浸透のための人事施策
第6章 “Living Brand”(ブランド体現)
終章 DX&ポストコロナ時代のインターナルブランディング
著者等紹介
陶山計介[スヤマケイスケ]
岡山県生まれ。1973年早稲田大学政治経済学部卒業。1982年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得。博士(経済学)。関西大学商学部教授を経て、2021年より名誉教授。2012年より一般社団法人ブランド戦略経営研究所理事長。米国カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員、英国エジンバラ大学マネジメントスクール客員教授、日本商業学会会長などを歴任。専門はブランド・マーケティング
伊藤佳代[イトウカヨ]
東京都生まれ。1994年立命館大学国際関係学部卒業。在学中ブリティッシュ・コロンビア大学留学。2014年関西大学大学院商学研究科博士前期課程単位取得。修士(商学)。2002年社会保険労務士登録。2006年特定社会保険労務士登録。大学卒業後、大手印刷会社、会計事務所等を経て、2003年社会保険労務士法人ソーケムおよび株式会社ソーケム入社。2017年同法人の代表社員および株式会社ソーケム執行役員就任。関西大学商学部ゲストスピーカー、日本マーケティング学会および一般社団法人ブランド戦略経営研究所会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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