内容説明
戦前日本の空軍創設検討の経緯と戦後の航空自衛隊創設経緯を「組織論」的観点で比較分析する。
目次
序章 イノベーション(改革)としての空軍創設
第1章 我が国の空軍創設検討に影響を与えた主要国の空軍創設過程
第2章 旧軍における空軍創設の検討及び航空自衛隊の創設
第3章 分析の枠組みについて
第4章 日本における空軍創設経緯に関する分析
終章 組織のイノベーションのために
著者等紹介
高橋秀幸[タカハシヒデユキ]
1963年兵庫県生まれ。淳心学院高校出身。1981年防衛大学校(管理学専攻)卒業後、航空自衛官に任官。幹部候補生学校(奈良)を経て、第五十六警戒群(沖縄)、第一警戒群(三重)、中部防空管制群(入間)、第五高射群(那覇)、西部航空方面隊司令部人事課(春日)、幹部学校付(目黒、指揮幕僚課程学生)、航空幕僚監部厚生課給与室(市ヶ谷)、航空支援集団司令部人事課(府中)、統合幕僚会議事務局第一幕僚室(市ヶ谷)と全国の自衛隊の部隊等で要撃管制官、運用幕僚、総務人事幕僚として勤務。2003年から始まったイラク復興支援活動に当たっては、クウェート派遣の先遣隊及び第一期イラク復興支援派遣輸送航空隊の総務部長として派遣され、アリ・アル・サーレム基地における部隊建設業務に従事。2006年4月~2008年3月、防衛大学校総合安全保障研究科課程を履修し安全保障学修士を取得。現在、統合幕僚学校研究室(目黒)で研究員として勤務
川村康之[カワムラヤスユキ]
防衛大学校教授、戦略研究学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 洋書
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