内容説明
石原を座標軸の中心にすえ、そこから派生していく壮大な昭和の物語。
目次
第1章 石原莞爾と内田良平―大アジア主義者の理想と苦悩
第2章 石原莞爾とエリザベス・シュンペーター―『日満産業構造論』
第3章 石原莞爾と佐藤鉄太郎―日蓮主義者の国防論・戦略論
第4章 石原莞爾と田中智学―『化城の昭和史』批判
第5章 石原莞爾と市川房枝―東亜聯盟とフェミニズム
第6章 石原莞爾とマッカーサー―戦後体制構築下で
著者等紹介
田中秀雄[タナカヒデオ]
1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家。東亜連盟の流れをくむ石原莞爾平和思想研究会をはじめ、軍事史学会、戦略研究学会等の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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