内容説明
障害者の息子が、両親の介護に挑んだ壮絶な6年間を描く介護のリアルと家族の絆を描いたノンフィクション。
目次
第一部 父(肺がんの父×認知症の母×障がい者の僕;在宅医×訪問看護師×ヘルパー;余命三か月と言われ、家政婦を雇う ほか)
第二部 母(デイサービスと新たな生活;障がいを持つ自分のヘルパーサービス開始;死後の事務手続き ほか)
第三部 僕(監視カメラの設置と新しいヘルパー;ショートステイの練習;はじめての訪問看護 ほか)
著者等紹介
朝丘大介[アサオカダイスケ]
1970年神奈川県に生まれる。元理学療法士。150床ある老人保健施設のリハビリテーション科を立ち上げる。2004年、交通事故に遭い、全身六か所の骨折と脳挫傷を負い、高次脳機能障害と診断される。2,722人の中から第16回300文字小説賞優秀賞を受賞。技巧派作家であった故津原泰水の教えを受ける。肺癌の父、認知症の母の6年に及ぶダブル介護を経、現在は神奈川県にある就労継続支援B型事業所『つばさ』で、Webのミニコラムを書く仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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