日露戦争が変えた世界史―「サムライ」日本の一世紀

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829503416
  • NDC分類 210.67
  • Cコード C3021

内容説明

日露戦争は、有色人種が初めて白色人種に勝った戦争。日本の勝利は、その後の世界にどんな影響をもたらしたのか?アジアはもちろん、ヨーロッパ・アメリカからアラブ諸国まで日露戦争が世界史をどう変えたのか、100年のスケールで検証する。

目次

序章 日露戦争の世界史的意義と各章の概要
第1章 日露戦争の概要―黄色人種が白色人種に勝利した戦争
第2章 日露戦争がヨーロッパ諸国に与えた影響
第3章 日露戦争がアジア諸国に与えた影響
第4章 日露戦争がアラブ社会に与えた影響
第5章 日露戦争と米国のネーバリズムと黄禍論
第6章 太平洋戦争への道―中国とソ連と米国
第7章 太平洋戦争と日本の民族独立運動支援
第8章 日露戦争百年の回顧―日本が世界史に刻んだ一世紀

著者等紹介

平間洋一[ヒラマヨウイチ]
横須賀市出身。1933年生まれ、防衛大学校卒(1期)。元海上自衛隊、1988年に定年(海将補)。防衛大学校教授(1999年まで)、常磐大学・筑波大学講師(2003年まで)。法学博士(1997年)。現在、軍事史学会理事、太平洋学会理事、学士会理事、岡崎研究所理事、呉市立海事博物館資料収集委員、横須賀市史編纂委員(「軍事編」委員長)などを務める
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感想・レビュー

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丸坊主

3
ようやく読み通しました。日露戦争〜第二時世界大戦の日本史は、人種差別とコミンテルンという二つの底流が絡み合いながら流れていた…、という意味を詳細に説明してくれています。ただ、歴史は国の数だけある、複数ある、とも言われるので、これもその一つとしか見られないのではないか。そんなことを考えたりしました。時間をおいて再読する必要があります。2015/05/01

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