内容説明
本書は、著者が三十年余をかけて収集した光琳、乾山の自筆資料を集大成したもの。兄光琳を画家として、また人間としても尊敬し、兄に近づこうと努力していた乾山の人間性、そして膨大な資料のなかに頻繁に出てくる光琳に関する記述から光琳の人柄を知ることができる。文人としての乾山、さらには光琳、乾山の芸術とその人生観を読み取っていただきたい。
目次
第1部 乾山道中記(江戸下向道中記;江戸在住記;佐野道中記;壬生記;別控などの諸資料)
第2部 二条家御庭焼に関する資料
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