目次
国家戦略と経済問題
国家経済戦略の転換点
日本経済観察の出発点
アラブ・アフリカ認識の転換と新しい日本国家戦略
ドル防衛と日本
工業農作の展開
円・ドル問題の精神構造
円切上げと日本経済の基本構造
経済論争と国際謀略
経済問題判断基準の転換
経済学の崩壊と新生
経済観察における戦略欠乏症
日中国交正常化後の日本経済
狂った経済論議
インフレと経済成長
インフレと大衆収奪
国鉄ストと国民大衆
商社活動の戦略的分析
二つの経済学―総括提案
著者等紹介
城野宏[ジョウノヒロシ]
1913年8月、長崎生まれ。昭和13年、東大法学部卒業後、徴兵で中国に渡る。中華民国山西省政府の指導に当り、終戦後も山西野戦軍を指揮し、中国人民解放軍と戦う。首都太原落城により捕虜となり、都合15年間に及ぶ監獄生活を経て、昭和39年釈放、帰国。城野経済研究所を中心に活動を展開する。1985年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。