目次
第1章 成長する子どもと出会う(裸のままやってきた赤ちゃん;手をかけ心をかけること ほか)
第2章 問題を訴える子ども(「困ったこと」の欄を読んで;やさしい、おとなしい子の気になる行動 ほか)
第3章 子どものいる生活の中で(育児のちょっとたいへんな時期―赤ちゃんから幼児へ;幼い子と「叱る」こと ほか)
第4章 はぐくむ生活でおとなは自分を見つめる(たいへんコップの知恵;逆風の中の子育て ほか)
著者等紹介
津守房江[ツモリフサエ]
1930年東京に生まれる。お茶の水女子大学で子どもの成長と保育について学ぶ。家庭で4人の子どもとの生活を経て、愛育養護学校で特別に手助けを必要とする子どもの保育に関わる。1978年から23年間、婦人之友社「乳幼児グループ」で子どもの心の成長と母親の心の健康問題を担当
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やもち
2
長らく積読本でしたが、やっとこ読めました。子育て本はいろいろ読んでるけど、この本はお気に入りの一冊になりました。ときどき読み返したい本。子どもの不安や不満をちゃんと受けとめてあげたい。子どもとともに成長できる贅沢な時間を過ごしていると、改めて実感できた。2014/11/13
優しい月
1
親を勇気づけてくれる本。優しく真面目な眼差し。親と子供、両方の立場に立って書かれていて、長く読み返せる本。2014/02/15
聖樹
1
自分の子はまだ乳児だが、これから幼児になって色んな事が起きるんだなぁと…イメージできた。不安にもなったが、皆誰しも不安を抱えてるんだとちょっと肩の力抜けた。たいへんコップなどの話がよい。赤ちゃんが大きくなったらまた読みたい2013/12/28
紺
0
読みやすい分類の育児本。読者(?)から送られてくる子どもの成長日記をもとにあれこれ書かれてる…のかな?一応未就学児くらいまでが対象ではありそうだけど、2-3歳くらいの話が多くて、個人的には子どもがもっと小さいうちに読みたかった。2016/03/23
ss
0
うなずけることばかりで、とても良かった。手元において、読み返したい本。2013/05/31