わたしの昭和俳句

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784829174852
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0095

内容説明

六十余年の俳歴をもつ二人が、軽妙に綴る“句のある自伝”。

目次

風媒の歌―わたしの昭和俳句1(原子公平)(はじめに;戦争と平和;戦後の出発;社会性俳句を巡って;現俳協ア・ラ・カルト;孤立と連帯)
紫の素描―わたしの昭和俳句2(文挾夫佐恵)(紫の素描;もっとむかしの…;嘆き一すぢ;師の指して…;逝きし人びと;井筒と凌霄花)

著者等紹介

原子公平[ハラココウヘイ]
大正8年、北海道小樽市生まれ。本籍地は青森市。朝鮮半島の元山中学、旧制三高を経て、東京帝国大学文学部仏文科を卒業。戦前は岩波書店、戦後は小学館に勤務。俳誌「風涛」主宰。現代俳句協会顧問。第十二回現代俳句協会大賞受賞

文挾夫佐恵[フバサミフサエ]
大正3年1月23日、東京生まれ。東京府立第五高女卒。昭和9年、上川井梨葉の俳誌「愛吟」(俳書堂発行)入会。昭和19年、飯田蛇笏「雲母」に入会。昭和34年より石原八束居文章会にて三好達治の指導を受ける。昭和36年、「秋」創刊に参加。第十二回現代俳句協会賞受賞。日本文芸家協会、日本ペンクラブ、俳人協会、国際俳句交流協会、日本現代詩歌文学振興会の各会会員
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