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内容説明
千尋と千広の入れ替わり事件からしばらく後。華族の恒例行事、年末年始のパーティに向け、準備に追われる佐倉邸。忙しく立ち働くメイドの吉香だが、千広が残した言葉にその心は揺れていた。『その手が、君自身の手でなかったとしても?』あちらの世界で真琴と過ごした幸せな時間。ご主人様とメイドとしてではなく、幼なじみの二人として、手を繋ぎ笑い合った大切なその時間は、もう二度と戻らない。叶わぬ想いに苦しむ吉香。そんな折、佐倉邸に新たな執事、雅成がやってくる。しかしこの雅成という青年、服はボロボロ、視線はキョロキョロ落ち着きがなく挙動不審。違和感を覚えた吉香は、とある事実に思い至る。(もしかして、この人も―!?)見た目は♂。でも中身は♀。これで4人目の入れ替わり!?♂♀入れ替わりラブ・コメディ。
著者等紹介
鷹野祐希[タカノユウキ]
講談社X文庫ホワイトハートでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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