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内容説明
なんだと?俺にライバルだと?奇跡の天才弁護士こと、この俺、山鹿善行に勝負を挑もうなどと考える無能なヤローが現れた。そいつの名は、東ヶ崎英雄。なんでも、69戦69勝記録更新中の敏腕検事だとか。まぁ、ちょっとは使えるヤツかもしれないが。俺と法廷で争おうなんてのが運のツキ。ハッタリとこじつけで、山鹿流の法廷テクってやつを教えてやるぜ。事件は、俺の得意な殺人。ちょっとしたモメ事で面倒を見てやった男が、なんと今度は殺人の容疑者に!動機はばっちり。証拠もがっぽり。しかも、東ヶ崎の能力は…これがけっこう、手強かったりして…うっ。こ、今度の事件、ちょっとヤバいかも…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツバサ
8
堀内さんが恋しくなる不思議笑 鼻につく相手に屈指そうになりながらも逆転劇は見事。2021/06/15
ほにょこ
2
★★★☆☆ 今回の検事は有能で強敵でした。が、無実の人を告発している時点で間違いを犯しているわけです。無実の人を無罪にできるのはある意味当たり前ですね。次回は温泉回みたいです。2020/07/08
タタリ
0
NEW検事登場も結末は変わらず笑 登場人物少ないと結末見えちゃうのは残念ですねー2013/07/09
K-Wing
0
ア、アウトー……。 優秀は優秀なんやろうけど、あんまり山鹿に弁護してもらいたくはないな。2013/06/06
なごむ
0
最後のどんでん返しがすごく良かった。マンネリかと思っていたのに、まさかの展開。予想外の窮地に転げ落ちていくから、残り少ないページ数でどう挽回するのかとハラハラしながら読めた。初登場のライバル検事も敏腕っぷりを発揮して物語を盛り上げていたし、法廷で戦っている臨場感があるなぁ。2011/08/16