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内容説明
知英大学付属高校に入学した菅野久斗は、三人の新入生と出会った。竜崎純、三沢麻鈴、寺本優菜と久斗は、お互いがミステリー好きと言うことで、専用のメーリングリストを作る。そこにある日、リュパン21と名乗る謎の存在から、次々とパズルが送られてきた!「ネット内をさまよう仮想知性ってなんだよ!?」「いたずらじゃ…ない!!」そんなとき久斗たちは人工ゲレンデで二〇人が消える事件に遭遇する!二〇人はどこへ?そして、リュパン21の正体は!?ひねりのきいたパズルと事件とが絶妙に絡み合う、超パズル・ミステリー誕生。
著者等紹介
雅孝司[ミヤコウジ]
三重県生まれ。小説・パズル・ゲーム・テレビなどで活躍する、日本では数少ないプロ・パズル作家。数学ミステリーやテクノミステリーにも挑戦するなど、マルチぶりを発揮している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
schizophonic
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本業はパズル作家らしく自作のパズルがいくつか登場。が、特に謎解きとは関係ない。けれど、逆にメインの謎は、ただのパズルじゃなくてミステリしているとは思います。屋内ゲレンデからの人間消失を扱ってるんですが、発想はちょっと泡坂妻夫っぽくて悪くない2013/04/10
葵
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50円で購入したので50円分は楽しめてよかった。もうすこしわかりにくい展開でもいいのに。2012/12/20
V-7
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発掘したので読み直してみた。うん、パズル作家にミステリ書かせるなというのは改めて正しいと思いました。2012/01/20