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内容説明
林晋一郎は、幼いときの事故で声を失ってしまった17歳の少年。幼なじみの中垣内真理香と手話で会話をする以外、パソコンと編み物に熱中する毎日だ。「晋一郎。あたし、今はまっている作家の日記、読んでみたい」『それは、長いのとおもしろいので有名なんだ。作品より日記のほうがおもしろいとか―』「殴るよ、マジで!」そんな時、二人はインターネット上の日記で『誘拐事件』のSOSらしきものを見つけた。真理香は晋一郎を焚きつけ、事件解決に乗り出すが…。微妙な関係の二人が紡ぎ出す、心ふるわせるロマンティック・ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきら
1
捨てるので登録。買ったこと全く覚えてないわー。作者さんも初見だし、何かシリーズものが読みたくてジャケ買いしたと思われる。2024/06/29
マスオ
1
再読。私にとってひきこもり探偵といったらこのシリーズです。早瀬さん、沖縄に昔から住んでいるのかと、いつのまにか勘違いしてました。2016/10/04
illsign
0
富士見ミステリーに求めるものを1とすると、1.05~1.1という感じ。キャラ、設定、ストーリー、足りないものはないという意味ではとてもいい作品と思う。ただ本のタイトルに力はいりすぎ。2014/07/22
ちかもり@再出発
0
声を失ったひきこもりの安楽椅子探偵とその助手の物語(安楽椅子ってほど動かないわけじゃないけど)。2000年代初頭のネットの拡大期に書かれた作品なので扱ってるガジェットはやや古くなった感がありますが、扱ってるテーマはそんなに古くなってないです。作品の根底に性善説があるようで、犯人(?)はみなどこか憎めない事情があり、全体的に本当に優しい世界になってます。最近は設定を盛り込みまくった読みにくい作品ばかり読んでたので、するすると抵抗なく頭に入っていく文章は読んでいて本当に気持ちが良かったです。2013/10/20
本野栞@2号
0
おもしろかった! 今後の展開が気になります。 教えてくださったいいほんさがそ様ありがとうございましたっ! コレのジャンルはラノベでいいのかしらん。2012/11/06
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