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内容説明
スナッチャーとの死闘に勝利した瑠璃達の前に降り立ったのは、老賢者にして古代の賢王、ソロモン。彼の一言により強羅瑠璃の聖杯は強制的に起動し、世界を白く染め上げる―。賢王は高らかに謳う。新たな時代の幕開けを、恐るべき破壊の姿を。しかして再び夜は翔ぶ。世界の守護者として、幾多の傷と絶望を乗り越え、平穏なる夜明けを迎えるために。ゲームデザイナー・矢野俊策による珠玉のハード・リプレイシリーズ、ここに堂々完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朧月
9
最終巻。 これまで、事件を裏で計画していた人物達が登場し、ついに直接対決となる。 シナリオギミックとしては、世界各地で起きる騒動を解決しながら、NPCの協力を得ていくタイプ。 こういうのはシーン制のシステムらしい、一気の場面転換が出来るからこそ、という気がします。 2013/05/08
瀧ながれ
9
たくさんのNPC登場が嬉しく、あれもこれも読み返したくなって困った♪『デイズ』のエピローグを思い出させるラストシーンに、立ち上がって拍手!2013/05/04
水無月冬弥
8
#trpg 最終巻。途中の絶望感が凄まじかったゆえに、そこからの快進撃が輝いていたなあ。いやあ、一人の人間の成長としてみても素晴らしいリプレイでした。2013/04/22
ちゃか
6
リプレイ完結。いい最終回だった。ラハブと瑠璃の絆だったり、ラハブが老王と話すP216あたりのやり取りが気に入りました。面白かった。デイズでもありましたけど、今まで積み重ねてきたものが、無駄にならずに集約していく展開ってのはキャンペーンものならではだなぁ、と思いました。2013/04/22
akiu
4
完結。デイズに負けず劣らず、とても気持ちよく終わりました。ルサールカ事件をはじめとして、これまでかなり真剣に、強羅瑠璃という存在と向かい合ってきたのが最後にむくわれたなぁという感じ。ハウントも良かったです。あと、なにげにミドルのミニゲーム的な展開がよいアイデアだなぁと思いました。ミドルフェイズを情報収集判定とロールプレイだけで終わらせない、ひとつの解法。2013/05/07