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内容説明
世界が魔素に侵され、人類の住処が塔のように積み上がる「階層都市」に限られた時代、AD2199。第十三階層都市カグツチに潜入した世界最高額の賞金首“死神”ラグナ=ザ=ブラッドエッジと、彼が持つ“蒼の魔道書”により、運命の輪が廻り始める。「第六六六拘束機関開放、次元干渉虚数方陣展開!―“蒼の魔道書”、起動!」大人気格闘ゲーム『ブレイブルー』の第一作目『カラミティトリガー』の新たな伝説がここに始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日奈月 侑子
3
此処までの流れはゲームでやった所なので、取り敢えず記憶を辿りつつ読みました。時系列がちゃんとしてるので、昔ゲームでやった時より解りやすくて、結構すんなり読めた気がします…。初代作プレイ時に居なかったハザマやツバキの存在もきちんと入れ込まれた上で、各々の視点で進められているのも大きかったです。あと、ラグナの幼少時代の話も、ざっくりとしか把握していなかったのですが、改めて読むと凄まじい状況だなと思ったり。 最初はジンのツバキが秘書官だったのに、次のターンではノエルに変わっていたりした切っ掛けが気になる所です。2016/05/24
なかひと
2
懐かしかった!2018/10/28
藍
2
中途半端にアニメを見てから読んだので「どういうこと?」って終始なっていました…。この巻はまるまる序章って感じですね。下巻でこのループこどうなるのか楽しみです。2013/10/28
夏樹
1
あのループの日々の中にはこんな、ツバキがジンと傍にいられる時もあったんだなと思った。最後ツバキが可哀想だったけど、ノエルがジンの傍にいて自分は視力を失っていくという絶望より全然幸せな最期だったんだろうなと感じた。2013/03/14
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0
世界虚空情報統制機構の支部をいくつも潰し、世界最高額の賞金首となっている”死神”ことラグナ=ザ=ブラッドエッジは、第十三階層都市カグツチに踏み込んだ。それと同時に発生した統制機構の少佐ジン=キサラギの失踪。さまざまな事件が絡み合う物語だ。この小説はゲームのストーリーを元にしているため、僕の好きなキャラがあんな風に活躍している!なんて場面もあるかもしれない。2017/04/03