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内容説明
ピアニィ達が地上を離れてからひと月。一行は幽界に浮かぶ防塞都市にて、異世界の外敵“来寇者”と激闘を繰り広げていた。そんな彼女のもとに不穏な報せが届く。行方不明だった兄・ヒューバード一派が怪しい動きを見せている、というのだ。多くの犠牲を顧みぬその野望を阻止せんと、一行は荒廃したエストネルの地に乗り込む。ピアニィとヒューバード―宿命の兄妹対決の時は、今や目前に迫っていた!その決戦の果てに、一行が目の当たりにするものは何か。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
8
リプレイ。クライマックスに向かって、激しく辛い戦いが繰り返され…ているのに、あっちこっちで声に出して笑えるネタが…(T.T)。操られたピアニィが、ナヴァールへと本気で魔法をぶちこんだシーンは、ホントに、ひどいと思いました(爆笑)。2013/09/08
水無月冬弥
7
#TRPG 終幕も近いせいかシナリオが大味な気がしますねえ。あの妖精はいらなかったんじゃないかと。兄妹の戦いもさることながら、キンバリーさんがかっこよすぎる!2013/02/07
彩雲
5
新年最初の読了。今回はヒューバードvsピアニィの兄妹対決の巻。印象に残ったのは、輝ける騎士キンバリー。さすが一本筋が通った奴は違うぜ。(w そして、不貞寝する妖精さん(というかゲームマスター菊池氏)、仕事しないサポーター(ピアニィ・クローン)。あとは、ヒロインであるピアニィの寝息。さすが殺意様は違うぜ。(w ただ、過去に読んだ幾つかの神がかったリプレイと比べると物足りない印象でした。(例としてはルージュとか本シリーズのPCvsPC) まあ、普通に十分に楽しめましたが。尚、真ヒロインはたぶんステラ。(w2013/01/03
永山祐介
5
まさかこの髪型でハードボイルドに決めるとは。侮りがたし、キンバリー。今回の主役は間違いなく彼でした。2013/01/02
にのや桐月
5
どんどんリプレイというより小説になっていくのは構造上どうしようもないのか。でも面白いからよし。2012/12/31