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内容説明
白鷺を震撼させた戦いを制し、ひとときの平穏を取り戻した鷺乃宮キョウと藤堂凛々花。しかし、彼らの前に現れた謎の転校生、ミシェル・ベルジュラックが新たな騒動を巻き起こす。凛々花を姫と呼ぶミシェルにライバル意識を燃やすキョウは、雌雄を決すべく彼に決闘を申し込むのだった―。そして時を同じくして、「花嫁」を狙い白鷺市に訪れる奇想天外な神使いたち。果たして、キョウは凛々花を護れるのか!大人気リプレイ第4弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朧月
6
ライバル登場編。 最近のリプレイは1巻2話ではなくて、1巻1話が多い気がする。 破天荒なキョウに対抗するライバルはやっぱりどこか変わり者のでも、根は真面目で一生懸命なキャラ。これはいろいろな意味で対抗系。 ストーリーも大きく進展し、戦うべき敵の姿、目指すべき目的なども明らかになってきた。 そろそろ物語も終盤。シリアス成分も多めになってきたし、ここからどうも売り上がっていくか期待。2013/04/22
yraurb
3
PL渋沢さんのツボをついてゆくとはGMあざといwwww素晴らしいwww2012/12/20
akiu
2
キョウのブレない感じが、良い方向では爽快でわかりやすく、悪い方向では悩んで学んで成長という側面が見えづらい、という両方の部分がより強く出た巻だったと思います。真相が明かされた後の流れがいささかあっさりすぎた感じで、読み物としてちょっと物足りなさを覚えました。実際のセッションはさぞやスカッと楽しい空気が流れてたんだろうなと思いますが。あと、それとは別の部分で奇想天外な神使いたちは面白かったです。加納さんは田中天とは別のベクトルでイカれてると思います。2012/12/06
由崎悠
2
あまりにぶっ飛んだ敵キャラ集団に、この巻からGMが田中天さんになったのかと思ったですよ(笑)2012/12/08
葉月
1
金髪イケメンフランス人という属性盛り盛りなライバル、ミシェル君と、ついに藤堂父が登場した4巻。相変わらずPCの設定をいい感じに拾ってくれる、非常に優秀なGMです。口絵マンガが作品の雰囲気を雄弁に語ってくれています。しかしクライマックスでは岡本さんが主人公らしく、かっこよく決めてくれます。そしてドヤ顔。声優なのに紙媒体でここまで楽しませてくれる岡本さんのエンターテインメント精神に感服です。2015/09/21