地方創生大全

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地方創生大全

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492212257
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

地方再生請負人、地方創生のカリスマと称される著者が、多くの成功事例・失敗事例をもとに解説する「地方創生&街づくりのルール」。日本一過激な請負人のノウハウを1冊に凝縮した、日本一まっとうなガイドブック。

地方が抱える問題を「ネタ」「モノ」「ヒト」「カネ」「組織」の5つに体系化。
28もの「問題の構造」を明らかにし、明日から取り組める具体的な「再生の方法」を提言する。


●●●ネタ:「何に取り組むか」を正しく決める●●●
【問題の構造】「ゆるキャラ」は、大の大人が税金でやることか?
【再生の方法】地元経済の「改善」に真正面から向き合おう

【問題の構造】「食えたもんじゃない」特産品が生まれる理由
【再生の方法】本当に売りたければ最初に「営業」しよう
  ほか


●●●モノ:使い倒して「儲け」を生み出す●●●
【問題の構造】「道の駅」が地方を衰退させるワケ
【再生の方法】民間が「市場」と向き合い、稼ごう

【問題の構造】「禁止だらけ」の公園が地域を荒廃させる
【再生の方法】公園は「地価上昇」のために使い倒そう
  ほか


●●●ヒト:「量」を補うより「効率」で勝負する●●●
【問題の構造】乱暴すぎる「移住促進」策
【再生の方法】「誰を呼ぶのか」を明確にしよう

【問題の構造】人口は増えても減っても問題が起きる
【再生の方法】人口増加策より「自治体経営」を見直そう
  ほか


●●●カネ:官民合わせた「地域全体」を黒字化する●●●
【問題の構造】補助金こそ「諸悪の根源」だと断言できる理由
【再生の方法】「稼いで投資し続ける」好循環をつくろう

【問題の構造】ふるさと納税は「来年、半減する」かもしれない
【再生の方法】税による安売り合戦をやめ、市場で戦おう
  ほか


●●●組織:「個の力」を最大限に高める●●●
【問題の構造】地方は「みんなで決める」から間違える
【再生の方法】無責任な100人より行動する1人の覚悟を重んじよう

【問題の構造】悪質な「名ばかりコンサル」が地方を食い物にしている
【再生の方法】自分たちで考え、行動する「自前主義」を貫こう
  ほか

はじめに
第1章 ネタの選び方:「何に取り組むか」を正しく決める
第2章 モノの使い方:使い倒して「儲け」を生み出す
第3章 ヒトのとらえ方:「量」を補うより「効率」で勝負する
第4章 カネの流れの見方:官民合わせた「地域全体」を黒字化する
第5章 組織の活かし方:「個の力」を最大限に高める
おわりに

木下 斉[キノシタ ヒトシ]
木下 斉(キノシタ ヒトシ)
まちビジネス事業家
まちビジネス事業家
1982年東京生まれ。1998年早稲田大学高等学院入学、在学中の2000年に全国商店街合同出資会社の社長に就任。2005年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、一橋大学大学院商学研究科修士課程へ進学。在学中に経済産業研究所、東京財団などで地域政策系の調査研究業務に従事。2007年より熊本城東マネジメント株式会社をはじめ、全国各地でまち会社へ投資、経営を行ってきた。2009年、全国のまち会社による事業連携・政策立案組織である一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスを設立、代表理事就任。内閣官房地域活性化伝道師や各種政府委員も務める。主な著書に『稼ぐまちが地方を変える』(NHK出版新書)、『まちで闘う方法論』(学芸出版社)、『まちづくりの「経営力」養成講座』(学陽書房)、『まちづくり:デッドライン』(共著、日経BP社)などがある。

内容説明

生き残るための28の知恵。日本一過激な請負人が書いた日本一まっとうなガイドブック。

目次

第1章 ネタの選び方 「何に取り組むか」を正しく決める(ゆるキャラ―大の大人が税金でやることか?地元経済の「改善」に真正面から向き合おう;特産品―なぜ「食えたもんじゃない」ものがつくられるのか?本当に売りたければ最初に「営業」しよう ほか)
第2章 モノの使い方 使い倒して「儲け」を生み出す(道の駅―地方の「モノ」問題の象徴 民間が「市場」と向き合い、稼ごう;第3セクター―衰退の引き金になる「活性化の起爆剤」 目標をひとつにし、小さく始めて大きく育てよう ほか)
第3章 ヒトのとらえ方 「量」を補うより「効率」で勝負する(地方消滅―「地方は人口減少で消滅する」という幻想 人口増加策より自治体経営を見直そう;人口問題―人口は増えても減っても問題視される 変化に対応可能な仕組みをつくろう ほか)
第4章 カネの流れの見方 官民合わせた「地域全体」を黒字化する(補助金―衰退の無限ループを生む諸悪の根源 「稼いで投資し続ける」好循環をつくろう;タテマエ計画―平気で非現実的な計画を立てる理由 「残酷なまでのリアル」に徹底的にこだわろう ほか)
第5章 組織の活かし方 「個の力」を最大限に高める(撤退戦略―絶対必要なものが計画に盛り込まれない理由 未来につながる前向きな「中止・撤退」を語ろう;コンサルタント―地方を喰いものにする人たち 自分たちで考え、行動する「自前主義」を貫こう ほか)

著者等紹介

木下斉[キノシタヒトシ]
まちビジネス事業家。1982年東京生まれ。1998年早稲田大学高等学院入学、在学中の2000年に全国商店街合同出資会社の社長に就任。2005年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、一橋大学大学院商学研究科修士課程へ進学。在学中に経済産業研究所、東京財団などで地域政策系の調査研究業務に従事。2007年より熊本城東マネジメント株式会社をはじめ、全国各地でまち会社へ投資、経営を行ってきた。2009年、全国のまち会社による事業連携・政策立案組織である一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスを設立、代表理事就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

92
地方創生のための「失敗大全集」。特に商店街活性化や移住促進事業に関わらず、必ずスベる話のテンプレート集を見ている感がある。「自分の頭を使わない」、「身銭を切らない」、「体面ばかり気にして失敗を認めない」など「~しない」がわんさか出てくる。過去に中途半端な成功を収めた人ほど罹る病のようにも見える。自分は商店会の会長でも産業振興担当の公務員でもないけど、反面教師のテキストとして身が引き締まる思いがした。2017/04/11

佐々陽太朗(K.Tsubota)

75
工業中心に町をつくり変えなかった日本の地方には、山があり、川があり、海がある。食や工芸など文化の蓄積があり、地方にもかかわらず鐵道や道路のインフラが案外整っている。やる気になって、その地域の魅力を見出し世界に向かって発信すれば、様々な可能性が開けるはずだ。2017/03/06

T2y@

35
「地方創生」を今年のテーマにしてまして、年始一冊目に選んだのがこちら。 やはり現場の声は辛辣だが、これが実態。また、ムラ社会での実例は、企業の新規事業に共通する点が多々ありました。 “失敗が共有されない、小さくても利益に拘る、完全な合意形成より始めてみて成果で示す。“ 目を覚まされられるに十分でした。2020/01/25

えも

27
補助事業やコンサル頼みの地方創生をバシバシ批判していて爽快感があり、メモを取ろうかなぁ、と思いつつ読み進めましたが、ずっと同じ主張が続き、事例も少ないので、メモを取る気が萎えてしまいました…▼もっと短くても伝わると思う。でも、地域再生の課題を、事業(ネタ)、資源(ヒト、モノ、カネ)、組織で整理したのは分かりやすかったし、失敗事例を集めた「墓標集」というのは読んでみたいですね。2017/04/21

ヒデミン@もも

26
大学図書館。地方政治論レポート。わかりやすい。2018/12/06

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