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内容説明
あらゆる願いを叶えるという謎の物質“至高天”。それを起動させるために必要な三人の適格者と十個のマテリアルを巡り、京都を舞台に数多の戦いが繰り広げられてきた。ついにそれら全てが晃士朗たち“ケルベロス”の手元にそろうとき、彼らの前に現れたのは行方不明だった前支部長“プルガトーリオ”永石美奈子であった。美奈子から下される真の命令とは!?“ケルベロス”のメンバーが“至高天”に願うこととは!?“欲望”がテーマの異端リプレイ、驚愕の新展階。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朧月
4
ついにクライマックスを迎えて大団円。 となるが次巻があるということで、気になるヒキ。2018/07/04
紺
2
至高天での朱香のまさかの決断、若林さんのロールプレイは先が読めないなぁ。それだけじゃない、PC誰を見てもきちんとロールプレイできていて、物語に入り込む集中力は素晴らしい。2012/05/12
akiu
2
最後にキレイにまとまりましたね、最終巻じゃないけど。至高天を巡る謎は、大どんでん返しというよりは、微に入り細を穿つ解明のされ方という印象でしたが、ひとつひとつ丁寧に明かされていく達成感があって良かったと思います。敵がどんどんキモくなっていく(オーヴァードらしさが増していく)のも良かった。キャラの立ち具合も半端ないですし、本当に充実したシリーズだと思います。2011/05/30
m.murasaki
2
予想外の展開が続く第4巻。美奈子さんの状態が全くの予想外、ただ行動に整合性がないなと思ってたけどこの真実とは。さらなる敵はおぞましいキャラでした。ここまで気持ちいいくらい同情を感じない敵はいないような奴でした。ジャームとはここまでおぞましい存在だったんだみたいな。至高天への願いの下りは素晴らしRPでした。選択への流れも良かった。2011/04/03
神紙
1
実質最終巻だったようなもの、らしい。正直めちゃよかったので特にいうことが見あたらないです。2015/12/06