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内容説明
ファンタジーブームの魁となった、あの伝説の本が25年の時を超えて復活!安田均、山本弘、水野良のオリジナル版執筆メンバーに、友野詳、清松みゆき、秋田みやびと、日本のファンタジーを代表するクリエイターが大集結。それぞれ思いを込め、意匠を凝らした短編小説で、モンスターに対する愛を語り尽くす!ドラゴンブック25周年を飾るスペシャル企画。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アイゼナハ@灯れ松明の火
20
富士見ドラゴンブックも25周年なんだねぇ。懐かしの(?)グループSNEメンバーによるモンスターをテーマにしたアンソロジー。山本弘『醜い道連れ』、水野良『ミノタウロスの夏』はちょっと、してやられたって感じ。なんか旧友に再会したような面映ゆさがありますが、その辺も含めて楽しませてもらいました。2011/02/23
V-7
4
本屋でなんか懐かしいのが並んでると思ったら新作だった。山本弘はじめグループSNEの面子に表紙が中村博文ってほんとw 中身だけどこれもまた懐かしい雰囲気だねぇ。あらためて山本弘と友野翔が好きだって認識したや。短編集ってことで特別クオリティが高いわけじゃないんだけど、こういうのがまた少し増えればなーと思う。いや、それにしてもドラゴンの男の娘とか、不意をつかれたなーw 話としてはやっぱ山本弘のが一番。こういうのがおもしろいんだよ、うんうん。2011/02/25
恣意果
3
コレクションシリーズ、懐かしいなー。アイテムコレクションとかも続いて出してくれんかね。あの、読み物としても一級に面白かった感じで。2011/03/01
はつかねずみ
2
有名なモンスター、マニアックなモンスターと題材はそれぞれだったけど、流石というか活かし方はどれも上手いと思う。 ただ、水野良の「ミノタウロスの夏」は他と比較して異色な作品だったけど、一番印象深くもあり味わい深かった。 また、節目ごとにこういう企画は続いてほしいなあ、と思う。 もしくは、ここからアイテム、シティ……と続くとか。 無理か。2011/12/01
オルサ
2
それぞれのモンスターをテーマにした短編集。ミノタウロスの話がそう来たかーというくらい異色でしたが、どれもこれも面白かったです。特に徹底的にリザードマン視点で語られる【醜い道連れ】が凄く面白くて。オマケのなにがあったオズボーもよかったけど、ガロウムとかハルちゃんとかモンコレカードとして欲しいですよ!!また出ないかな。2011/05/10