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内容説明
メルの死というとんでもない事件を乗り越え、最後まで諦めず“竜の歌”事件を解決へと導いたラファル一行。だが、事件は一段落したものの、メルを蘇らせたことでバスティアンの政治的立場を危うくさせてしまう。それを重く受け止めたラファルは、“冒険者”として彼の役に立つことを決心する。決意を新たにしたラファルたちに、早速蛮族たちの新たなる陰謀が―。本書特有の「キャラクター入れ替えシステム」による新キャラも大活躍!様々な「境界」を超えて駆けていく、好評リプレイ第3弾が堂々登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
3
前回、メルが陥ったハプニングの結果もあり、ラファルは族長の息子、という立場を捨て冒険者として力になろうと覚悟を決めたようですけれど。実際問題、蘇生に関しては、かなり面倒な問題をはらんでいますよねー。手助けしてくれた相手の立場もありますしね。そういった経緯もあって、今回も依頼を受けて方々に赴いているわけですが。SNEのHP上で、外伝とかが乗っているみたいで、そのあたりの様子が描かれたりもしているようです。本編の内容忘れないうちに目を通しておきたいものですけど。2015/02/08
愕天王
2
前巻がメル中心だったのに対し、今度はナハト中心っぽいです。 相変わらずの軽快なノリと、作りこまれたシナリオで大いに笑わせて貰いましたw なんだかんだで一段落。読み終えて結構スッキリです。やっと準備完了といった所でしょうか。 次巻からは更に物語の深い所に入っていきそうです。 オーガ軍団。マジパネェ。2010/05/28
カヨ
1
マージナル・ライダー第三弾、国移動にNPCが増えこんがらがりましたが分岐でのどちらを選ぶ展開は熱く緊張して見守っていました。主人公(別)オーガの物語には爆笑してしまい。2013/11/28
t.asuka
1
GMがやりたいこと、やりたいシナリオのビジョンが明確で、しかもそれを実現可能な環境にある、と言うのがとてもとても羨ましい。毎度毎度言っていることだけれど。外伝読まないと細かい所がわからないとか、まぁいくつか難点はあるけれども。このシリーズはラファルがメインの主役に置かれていて、それはそれで良いけれど、TRPGって「みんなが主役」な遊びじゃないのかなーと……。キャンパスの言動にちょっといらっとしたりも。いや、話自体は好きだし、面白いんですけれどね!
m.murasaki
1
やっとラファルが主人公らしくなった感じ。基本情けないですけど決める部分は決められましたね。メルルートとナハトルートの選択をさせようとしたのはちょっと乱暴な感じがして好きじゃないです。蛮族たちがチャーミングで振り回されてる様は面白くもありましたが恐ろしい光景でした。(笑)2010/06/22