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出版社内容情報
クレアーレのかつての仲間リヴァイサンから力を借りるため、新たな国アクアを訪れたリューたち。「みんなで、おっでかけ、たーのしいな♪」案内人として紹介されたメアはのんきなメイド服を着た少女で――!?
内容説明
神獣によって支配、統治された世界で少女と少年は出会った。創造主へ戦いを挑み敗北した神獣の少女―クレアーレ。神獣に対抗する組織に所属する盗賊の少年―リュー。反逆者として追われることになったリューたちは、クレアーレのかつての仲間、リヴァイアサンの力を借りることに。「リヴァイアサンっていうのは、どんなやつなんだ?」「あやつをひと言で言うならば、変わり者であろぅな」リヴァイアサンが支配する地、アクアへ辿り着いたリューたちだが案内人として紹介されたのはメイド服の少女で!?かくてメイド服の少女と、神獣探索の冒険が始まる!?
著者等紹介
手島史詞[テシマフミノリ]
第19回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
7
これからが本番という所で終わるとか… どう考えても打ち切るには早すぎるだろ。リューが持つ盗賊という信念がようやく形になり始めたところだっただけに残念すぎました。王道もののファンタジーにはない良さがあった作品なのになぁ。夢を見ることをあきらめたクレアーレとそのクレアーレに再び夢を見てもらいたいと願うメア。彼女たちが抱える問題ごと盗んでいくリューは本当にかっこいい。東風吹というこれからに期待ができる新キャラが出てきたりと本当に盛り上がっていきそうな雰囲気があっただけにもっと続けてほしかった。2013/09/24
朝夜
6
読了。終わりですか… ようやく面白くなってきたと思ったのですが残念。 打ち切るのが早すぎでもったいないですね、もう少し彼らの物語を読んでみたかったのですが…2013/10/11
三神 冬宝
4
打ち切り・・・。三部作なら納得いく終わり方だったろうに。私はけっこう好きでしたが、人気なかったのかな。蝶鯱の方は最後まで書いてくれることを祈ります。2013/10/23
椎名
4
うっうわあああ打ちきりだあああ(椅子から転げ落ちる)一区切り、次は別シリーズということはそういうことですよね、うわー勿体ない。リューの語る盗賊としての信念は確かに青臭く、読んでるこっちが恥ずかしくなるものがあるが、だからこそ全てを諦め絶望しきっていたクレアーレに届き、今巻でもメアを奪うに至ったのだ。それぞれ辛さや問題を抱えたヒロイン達にとってそれは、できの悪い、都合のよすぎるお芝居で颯爽と現れる王子様のようですらあったのではないだろうか。そんなところも含めて好きなシリーズだっただけに残念。面白かったです。2013/09/23
1_k
3
個性的ではあるのだけれど、やっぱ個性的すぎて分かりにくいところがあるのかなあ。前巻の内容設定をきれいさっぱり忘れると、なかなかリカバーしにくい。そのあたりも打ち切られる一因なのか。改めて王道って本当に威力高いと実感。2013/09/22
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