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出版社内容情報
これは、勇者になりたい伝記士課程の少年・カイと勇者課程の落ちこぼれ少女・リンが、謎の魔女に喧嘩を売られて七つの球探しをするハメになった、学園祭という名の夢と情熱の冒険の物語である――!!
内容説明
冒険者育成機関ユースタシア学園に、一年で最もにぎやかな日々が訪れた。学園祭―その名も「獅子王祭」。勇者に転向したい伝記士課程の少年カイは、勇者課程のお騒がせ少女リンと、仲間のジル、ニーナと共に学園祭を満喫…するはずが、なぜか魔女が学園内にバラまいた七つの恐るべき球を探し回るハメになり！？「メイドになってあいつのズボンを脱がせてくれないか！？」―メイド喫茶や、「私がまた白ビキニってどういうことよ！」―ミスコンなど、様々な出し物をクリアして、学園祭を守りぬけるか…！？これは超個性派パーティの混沌極まる伝説の記録である！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
半熟タマゴ
25
1巻の頃から全然変わらないハイテンションなノリ。この勢いがクセになりそう。クロトの仲間達もなかなか個性豊かなキャラが集まってるなぁ。イレースのカンペが面白かった。そして、今回はなんと言ってもカラーイラストにもあったニーナの猫耳ウェイトレスだと思うんです！ カイＧＪ！2014/01/01
Yobata
21
文化祭である獅子王祭を迎え、カイとクロトのクラスはカイが支配人でクロトの手製マフィンをメインにしたメイド喫茶をすることに。クラスはクロトや委員長に任せ、リン,二ーナ,ジルのいつものメンバーと獅子王祭を回ることに。そこに霧の魔女という正体不明の女が現れ七つの魔物を封じた封魔球を文化祭中に全て見つけ出さなければ魔物が襲いだすとカイ達に挑戦する。七つの封魔球を見つけ出し、文化祭を守ることができるのか…。今巻は文化祭回。七つの球を集めるということでドラゴンボールネタが多かったなｗ球の数に付随して七つのイベントを2013/09/20
サキイカスルメ
20
カイがモテている……だと……？勇者になりたい伝記士課程のカイと、幼馴染で勇者課程のリンの学園祭の3巻。コメディに次ぐコメディ、いやぁ楽しいなー。合間に入ってくるカイのモテイベントも面白かったからよしです。特に演劇はいい意味でひどかった。今回はいい話だなぁにはなるものの、前よりシリアス成分が薄いですね。うん、よいと思いますよ。もうお馴染みパーティの漫才が楽しすぎて、カイツッコミ超頑張れ（笑）ニーナさんは猫耳可愛いだし、リンは子猫たちとお昼寝の絵が可愛かったし、クロトもいいツンデレしててよかった。続きも楽しみ2014/07/13
王蠱
20
ここまで純粋にテンションと面白さの加速が止まらない作品滅多にないよ！？学園祭編。カイの「課程変更したるぜ！→やっぱり別の願いに」がテンプレ化しつつあったりするけど今回は今までで一番ヤバいよ・・・女の子たちの可愛さと男どもの熱いバカさ加減が！！なんなのもうこれ！？俺を萌え死にさせる気なのどこまで身悶えさせるのあぁもう女の子全員もれなく可愛いよコンチクショー！！（狂喜乱舞）今までで一番シリアスの比率を下げたことでキャラに集中できたことでその破壊力にもれなくやられちまいましたよえぇ！2013/09/21
まりも
19
学園祭といえばバカ騒ぎ。本当にただ騒ぎ馬鹿なことをやっているだけだが面白い。クロトの可愛さ、リンの可愛さは勿論ニーナはお色気とそれぞれの魅力を出し切りさらにクロトの仲間にも出番が出たりとカイハーレムは着々とできている。今回はキャラの魅力を存分に引き出せていたんじゃないかな。惜しいのはソノダさんが出なかったことくらいです笑 最後のしめは魔物と仲よくしたいというリンがいるからこその終わり方。今回も勇者全然関係なかった気がするけどひたすら面白かったし満足2013/09/22
