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内容説明
ラーカス全土を支配する強大なトーレ帝国に叛旗を翻した、若き天才軍師シエル。圧倒的な劣勢を智略で覆して拠点ラーゼンを手に入れたフレリカ軍は、エナが内政で腕をふるい、フレイが兵を鍛え…と束の間の穏やかな日々を送っていた。その矢先、帝国最強の将軍レンギル出陣の報が届く!それはシエルの才能を警戒した、天竜姫の軍師ユミカの策だった。恐るべき超長距離兵器を持つレンギルに対し、シエルは―!?軍師の智と勇将の武がぶつかり合う、本格ファンタジー戦記、強敵進軍の第2巻!!
著者等紹介
上総朋大[カズサトモヒロ]
第二十二回ファンタジア大賞金賞「カナクのキセキ」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ノリヤマダ
12
ライトな軍記物。2巻もストーリー展開が尋常じゃないぐらいの勢いで早く進む。しかし本当に「読みやすい」だけしかなく、徐々に面白みが欠け始めている。軍記物として違和感を一番感じたのが、「SLGやS-RPG」のようなゲーム的な部分が目立ってきたこと。将軍・部隊長はユニット(駒)、率いている兵数がただの戦力パラメーターを示す数値、合戦は部隊長クラスの一騎打ちが中心、となっている。軍記物といったら、戦場での戦略の読み合いとか、軍団同士の合戦風景とか、そういう泥臭い戦いを求めている人には「薄っぺらい」と思えてしまう。2013/06/29
METHIE
11
続きを読むか微妙かも2014/05/14
1_k
8
前巻と変わらず、突っ込みどころ満載。まあ、そういうものなんでしょうね。ただ、緩いラブコメ的な話を満喫するには、直接的ではないにしろゴア表現とか「絞首刑!」とかあるのでそちらに意識を徹しきれないところがあって辛い。それはそうと、今回も敵がアホなだけで勝ってしまうので、やっぱり主人公が天才に見えないのはいかがなものか。ライバルがあってこそ、主人公の強さや魅力は輝く。この話、敵がザコばっかりで自滅し始めるわ魅力はないわで、主人公のすごさが全くわからんのよ。2013/10/26
晦夢
6
ん〜正直戦記物としてはあんまりだよね。まぁ、あえて軽くしているんだろうが、キャラの魅力もイマイチ少なかったり他も物足りない。それにあっさり進み過ぎてる様にも感じた。ミオと他の面子が親しすぎる、王なんだからもう少し……。まぁ軽く読めるしこういう物だと思ったら楽しめるからいいけどね。2014/01/28
クロフォン
4
ん~。あんまおもんないな~。戦略の部分がなんか微妙、山猫とかと比べちゃうと盛り上がりにも欠ける。一巻はそこまで思わなかったがこれから敵も強大になるとそれだけ複雑な戦略が必要になってくると思うが、この感じで続くならダメダメになりそう2013/09/13
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