富士見ファンタジア文庫 デート・ア・ライブアンコール

橘 公司【著】

富士見書房（2013/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 317p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829138922
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

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内容説明

好感度を上げるためゲームセンター、夏祭り、誕生日会、講買パン争奪戦で高校生、五河士道が精霊たちとデート！？『デート』初短編集。

著者等紹介

橘公司［タチバナコウシ］
第２０回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くろり - しろくろりちよ]

既出の精霊たちの短編集。「十香ゲームセンター」封印された状態でもパンツングマシーン破壊するくらいの威力って十香脅威。「折紙インポッシブル」折紙に振ってもらおうとデートするけれど好感度が下がることはない…！？さすがです。「四糸乃ファイヤーワークス」勝ち取ったデート権で花火へ！おしりぺんぺん…反則でしょう何気にエロ…！「琴里バースドー」久々の白バージョン。「八舞ランチタンム」学食戦争。「狂三スターフェスティバル」士道に好感を持つ狂三登場。四糸乃のロリエロと、狂三の切ないウェディング姿がとてもよかったです。

2013/06/30

[コリ]

今回は短編集。普段はあまり見られないヒロイン達との日常と魅力が詰まった一冊。浴衣姿で花火大会に行き、初めての縁日で興奮を隠せない四糸乃がとても微笑ましかった。…おしりペンペンは必要無いと思うけど。白リボンを結い、デレ分増量になった琴里にニヤニヤが止まらん(笑)とはいえ明るい話だけでなく、狂三の短編の最後はかなり切なかった。短冊に書いた願いがいつか叶い、なんらかの救済措置があればいいなぁと思う。士道の結婚で取り乱す琴里に癒されたわー(笑)けどまぁなんだかんだいって十香が一番可愛かった。本編も楽しみ。

2013/05/18

[よっち]

精霊たちとデートして再びデレさせろ！？十香、四糸乃、琴里、八舞、そして狂三も登場する短編集。天真爛漫でよく騙されるけど士道をまっすぐに思う十香とか、あそこまでやっても好感度が下がらない折紙の凄まじさとか、四糸乃の花火話とか、誕生日で甘える琴里とか、それぞれの個性がよく出ているとても楽しめた短編集でしたが、最後に出てきた狂三の切ない短編が、ウェディングドレス姿もあったりでとてもインパクトありましたね。本編がシリアスな展開にシフトしつつある中でこういう日常回を短編集で組み込んでくるのはいい試みだと思いました。

2015/10/05

[Yobata]

デート・ア・ライブの短編集。十香,折紙,四糸乃,琴里,八舞姉妹,狂三と繰り広げられるデート(戦争)の短編。大きな展開もバトルもなく穏やか(?)な日常編なので軽く読める。十香とはゲームセンターで,折紙とはデートにより好感度を下げる作戦,四糸乃とは花火大会で,琴里とは誕生日パーティで,八舞姉妹とは購買部で,狂三とは七夕祭りでの話。超癒し系の心のオアシスの四糸乃が浴衣であんな姿になるなんてww折紙は相変わらずいっちゃってるしw琴里の久々の白リボンver.はデレ良いねw八舞姉妹の話はベン・トーかと思ったw→

2013/05/17

[謡遥]

「わずか数時間の思い出のために」これだけで僕は十分です。狂三はあんな奴でいてほしい。と、常々思っているので、奴はそういう感じで感動しました。あとは、四糸乃の「こころのオアシス」ってのには賛同。あったりまえじゃないですか！

2013/05/18