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内容説明
「…さようなら、隆良くん―」別れの言葉を残し、アリア・来武・エリノア・ヴァルターは蹶起した。暴虐の限りを尽くす、アウトローたちを率いて。(っ…アリア、一体何を考えてやがんだっ)『残念異能』下野根隆良と『最強異能』雷轟魅神は、導き手だったアリアの叛乱に疑問を感じながら、5人VS無数のアウトローという圧倒的不利の前に絶望する。―と、そのとき。「下野根くんは、わたしたちが助けます!絶対に、です!」超絶ピンチなシチュエーションから隆良を救い出したのは、何の『異能』も持たない、普通過ぎる女の子だった!?―。
著者等紹介
初美陽一[ハツミヨウイチ]
『ライジン×ライジン―RISING×RYDEEN(5)』で、第23回ファンタジア大賞+読者賞を受賞。広島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
9
あぁもう、いよいよもって、酷い力に進化したなぁ(笑)デウスエクスマキナは、なんにも力を持たない同級生でしたよ、と。これはこれで、スゴくよかったんじゃないかと思うのです。2013/04/27
晦夢
4
いつも通りシリアスになりきれず、いつも通りなゲルのエグさ。さらに隆良覚醒。沙凪の覚醒はまだですか、それとも沙凪は頭脳担当でいくのだろうか。ここからどうなるのだろうと思う終わり方だった。2013/09/17
藤崎
4
前回からのシリアス展開・・・ですが、目次見てとにかく「おい、6章と7章何があった」と気になる気になる。そして予想以上にひっどい覚醒シーンで爆笑。ただ、それ以外のシリアス部分に関しては・・・まぁ、その・・・うん。シチュエーション的には、多勢に無勢で奮戦とか一般人の無理解を乗り越えたりとか昨日のライバルに今日は助けられたりとか色々盛り上がる展開なんですけどね・・・ともあれ、ラストは次巻冒頭で「それから、数十年の月日が流れた」とか言い出しかねないレベルで思いっきり区切りついてましたが、どうなることやら楽しみです2013/04/24
朝夜
4
読了。主人公がピンチになると新しい力に目覚めるのは定番だがここまでエグいのは珍しい…ある意味最強の能力だな2013/04/24
きゃめる
3
主人公が能力の新たな使い方に目覚めるシチュはカッコイイ。・・・はずなのだが、どうしてこうなった2013/06/29