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内容説明
魔法使いを育成する学園“オーバル”には一人の有名な生徒がいた。魔法学園の学生でありながら魔法の使えない少年、レグナ。彼は惚れっぽい上に、好きになった相手に次々と不幸を招くという噂の問題児でもあった。もはや恒例と化した幼なじみの少女エルの魔法攻撃に、告白を邪魔され、兄の事が好きな妹リュリュには、きわどいアプローチで迫られる学園生活。そんな彼がなぜか優等生のクラス“セレスタ”の推薦を受け、さらに波乱の物語が始まった。
著者等紹介
花凰神也[カオウジンヤ]
第18回ファンタジア長編小説大賞準入選でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
6
うん…なんか私、この子好きじゃないな・・・。という感想だけが後に残りました。なんでだろう、なんでそんなになんかいやだなーって思ってるんだろう??周りの迷惑とか一切顧みてない感じなのに、なぜかちやほやされたり結果オーライになったりしてるあたりがいやなのかな?2015/11/29
晦夢
3
割りと面白かった。魔法を使えない主人公が惚れた女の子のため模擬戦で頑張るという話。幼なじみのエルと妹のリュリュ、これはうざいレベルだぞ、あかん。いや可愛いんだがね。2015/01/06
1_k
3
限りなく駄作に近い凡作。魔法が使えないと言っても、ランスⅥのように人権がなくなるとか、切実な理由があるわけでもなく。節操なく惚れたうちの一人に、気に入られるために魔法を使えるようになるぞ! って……。別に使えなくても困らないんじゃねえの? イマイチ主人公に感情移入できず。黒幕の行動も頭悪そうで理解に苦しむ。主人公の能力の特性も、割とシステマティックな設定の「魔法」にそんな曖昧な作用も含まれるのか説明(例えば、一般に出来ないとされているが伝説の○○だけが使えたという記録がある、とか)が無いので腑に落ちない。2013/05/05
馬曲
3
どうして主人公が学園に合格できたかはわからないな。それに、何事もなく2年に進級しているとか不思議でたまらない。全体的には、主人公がへたれで、女の子とドタバタすることを楽しむ作品だという印象だった。2013/04/22
nawade
3
★★★☆☆ 魔法の使えない魔法使いの物語、まさしくタイトルが示す通りの内容。頁を捲りながら、彼の魔法とは何なのか想像しながら読むと、より楽しみながら読めるのではないだろうか?ただ、主人公を惚れっぽい性格にしたのは要らない設定じゃないかな?2013/04/20
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