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内容説明
「もうこれ以上、神様には頼れない。だから、あたし自身の手でなんとかするしかない!」たくさんの戦死者を出しながらも、魔神をあと一歩のところまで追い詰めたのに、力及ばずとり逃してしまったあたし―イシュラと仲間たち。ついに七柱の魔神の封印が全て解けてしまい、邪神ギャスパルクの復活まであと僅か。そんな魔神との戦いで疲弊しているあたしたちのもとへ、少なくとも数万に達するモンスターが迫っているとの伝令が!でも、神々には祈りを聞き届ける力は残されていない。あたしにできることは、仲間と進むことだけ。少しでも、一歩でも、前へ―。
著者等紹介
吉村夜[ヨシムラヨル]
第11回ファンタジア大賞にて「魔魚戦記」が準入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほーりえ
6
再読。最終決戦に向けて色々準備する回。戦闘は少な目だが、こういうのも面白い。ラスボス前に最終装備を整えるのは、やっぱりRPGの醍醐味ですよね。 しかし、このシリーズで何度も出てくる、「数は力」というフレーズ。エターナルの全員で強大な敵に立ち向かうというシチュエーションには、本当に燃えますね。単なる勇者の俺TUEEだけで終わらない所が、この作品の魅力だと思います。 次で最終巻(?)との事ですが、どんな風にこの物語を完結させてくれるのか、非常に楽しみです。2013/06/15
ユウ@八戸
5
決戦前夜編。某RPGみたいに告白イベントがあるわけでもなく、決戦の準備が着々と進められていきます。……まさか、この段階で新キャラとか。あまりな展開に何回か読むのやめようかと思ったこのシリーズ、なんやかんやで最後まで読んでしまいそうです。まだわりと回収しなきゃな伏線残ってると思うんだけど、あと一冊で終わるのか?2013/02/12
ごぅ。
4
予期せぬ敗戦からの、切り替え、決意と奮闘といったところ。。。正直メンドクサ!レヴェルのゴーデスブレード特性。。。この世界ですごすとロールプレイが身に染み込むんでしょうか。。少し発言にアレ感が逆に清々しいぜ。。そしてメル公の男の娘。。きっと僕はそれをまっていたんだ。。。2013/03/12
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
3
過去の既読本、追加。2016/05/13
儚
2
決戦前夜、といった感じ。次で終わりか・・・これで負けたらそれはそれで傑作だけど勝つんだよね?そして例の剣の仕様であのダークエルフの長老がぽっくり死にそうなフラグが経ってる気がするんですが。RPG終盤らしさが出てきて良い感じ。しかしメル公はどこにいってしまうのか。好きです。フロッグナイトのお兄さんの挿絵まだですか。出ないんですか。アークの顔に思わず二度見して噴出してしまったけど仕方ないと思うの。だって凄い顔してるよイケメン君が。あとラムダ、ナツキは確かに可愛いが制服の下はスク水だ、考え直せ。あとがきアウト!2013/02/19