内容説明
魚は何を思い、何を感じて行動しているのか?群れをつくるしくみは?学習能力は?さまざまな疑問の解明に新たなアプローチで挑む。
目次
第1章 潜ってから考える
第2章 魚の群れの発達心理学
第3章 魚の心と栽培漁業
第4章 魚の学習能力
第5章 魚の心から海の資源の未来をうらなう
第6章 魚を学び魚に学ぶ
著者等紹介
益田玲爾[マスダレイジ]
1965年神奈川県横浜市生まれ。1990年静岡大学理学部生物学科卒業。1995年東京大学農学研究科博士課程修了。水産学博士号取得。1996年日本学術振興会海外特別研究員として英国に留学。1998年ハワイのThe Oceanic InstituteにResearch Scientistとして就職。2000年京都大学農学部附属水産実験所助手として採用される。2003年日本水産学会奨励賞受賞(魚類における対捕食者行動の個体発生に関する研究)。2003年京都大学フィールド科学教育研究センター舞鶴水産実験所助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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