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内容説明
六六六万の魔族の頂点に君臨する魔王軍最高戦力―四天王。本当の四天王を決める―四天王選手権のベスト4まで勝ち進んだ山田たち。ここからは一切遊びナシのシリアス方面に進むかと思いきや…。「確かにアディは可愛い」「アンタのことをいいな、とは思うこともあるけど…。私ら、お互いまだ若すぎるし…」山田とアディの交際疑惑が浮上し、まさかのラブコメ展開へ!?そして解放される真の力―。「そこまでいうなら見せてあげる。私達の…“第二形態”を」恋もバトルもいよいよカオスな残念系日常ファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
31
再読。四天王ドタバタコメディ第四弾。四天王選手権の後半戦となる話。突然のラブコメ展開、そして第二形態に変化してのアルティメットなビーチバレー決戦、先代四天王との戦いと今回も色々盛り沢山で満足です。いい話風に纏めながらも、残念でバカバカしい雰囲気を醸し出してるのは作者さんらしくてすごく好き。ノリと勢いで後付け設定を誤魔化すとか素敵やん。まぁ、円卓でバカな案を出してひたすらボケる日常編の方が完成度高いとは思うんですけどね。登場した四天王の中で一番のお気に入りはカウンター四天王です。2015/11/17
シュエパイ
14
ものまね四天王の熱さに涙したよ・・・!これに応えられずに、何がBIG4なのかとね!もうね! そして世界は第二形態へ・・・そのうち第三形態もあるのかなっ?あ、ユキの第二形態が一番好きですよっ。で、さり気なく主目的を忘れてダベりに帰ろうとしてる辺りが、君らの良さだよ(笑)2012/11/22
わたー
12
四天王選手権後半。突然のラブコメ展開に第二形態。盛りだくさんな内容でよかった。名前だけの登場だった他の四天王も登場させてくれたことも、案の定なネタ四天王ぞろいで面白かった。
F.key
6
表紙をめくったすぐの扉絵…勇者とは何だったのか(笑)本編は陰謀渦巻く四天王選手権の続き。第二形態も飛び出したりしてこの作品にしては珍しく(?)バトルしてたんじゃないかな。しっかりラブコメ分も動きがあったし。そして最後にようやく魔王様登場の様子。他の世界じゃ超有能バイトマンだったりジャージで引き籠りだったり勇者ちんラヴだったり左腕にとり憑いてたりする昨今の魔王界隈ですが、こっちの魔王はどうだろう。どんなのが出てきても驚きはしないさ(フラグ)2012/11/29
ごぅ。
5
ばっか、おまえ。。そうそう表紙を飾れるわけないだろう。。。。第三形態もありそう。。。呪印山田は芳一さんレベルのスティグマ描けば大丈夫だな、、うん。。。ヴェルムドアいい人すぎ。。2013/03/23