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内容説明
バレンタインデーを間近に控えたある日、ゾンビな高校生である俺こと相川歩は、クラス委員長にしてお下げ髪の美少女・平松妙子から衝撃的なお誘いを受けてしまった。「う…ウチに来ない?…家に私しかいないから…」こ、これは「チョ…チョコの代わりに私をもらって!」的なサムシングですか!?どうなる!?どうなっちゃうのよコレ!?一方、織戸(変態)が歌いながら靴箱を磨いているのが見えた。アカン。コイツ、悲しすぎる。靴箱を磨いてもチョコは貰えないのに。そんなマンモス哀れだと思っていた友人が、今回の話の主役になるなんて、世界で誰が予想できただろうか―。
著者等紹介
木村心一[キムラシンイチ]
1982年京都市生まれ。『これはゾンビですか?』で第20回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッコー
14
前半は平松との電気屋巡りデートにお家デートのいちゃいちゃぶりに幸せオーラを感じた。平松みたいな嫁が欲しい。後半はバレンタインデーに織戸が中心の大事件発生。アユミの魔装少女イラストないの!? アユミに対してあのセラとハルナも優しくなったことに驚き。可愛いは正義!次巻はメレンゲエピソードがしっかり書かれるかな。2014/02/03
シュエパイ
11
前巻から引っ張ってた、狙われる"純真な魂"、冗談であいつかなーと思ってたら予想外に当たってビックリしたよ・・・!え、って言うかなに、化け物のまま元に戻らずおわったっ!?ある意味凄い(笑)色んな意味で突き抜けた変態のメガネ大活躍の巻でした2012/10/28
Yobata
11
今回は平松回と新キャラ回。ピュアな変態って言い回しはちょっと違和感あったけど、前半の平松のピュアピュアはマジキュンキュンだね。三原の隠れピュアも良かった。女体化してからみんな口調が似たり寄ったりになって誰が喋ってんのかよくわかんない場面があった…。致死量ギリチョコは大爆笑だな(笑。新キャラのインパクトが弱かったので次に期待。2012/10/20
ごぅ。
9
メガネよ永遠なれ!! 大先生とクリスコンビが出てきたのにはオラワクワクしてたぞ(描写は少なかったが)。。。 相川さんがオネェに、、、2012/11/04
めもり。@社会人4年目
9
評価<★★★★☆>この意味不明さと唐突さが「これはゾンビですか?」という作品のウリの一つだと思います。今回も読みながら呟きましたよ「意味分かんねえ」「何でやねん」……ホント軽く読める感じで助かります。前半は平松さんとデートして御宅訪問してとニヤニヤしながら読めました。平松さん可愛いいい!眼鏡キャラに久々に萌えましたよ自分。でも挿絵じゃ眼鏡かけてませんでしたね。GOODです。後半は歩女体化。特筆するほど面白くはなかったですかね。ショーシャンク織戸と織戸闘莉王には爆笑しました。次巻から期待です。2012/10/26