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こちらの商品には新版があります。
内容説明
白日の下に晒された夏目の本当の姿。「約束の男の子」は夏目ではなく春虎―。真実を知った京子は春虎たちを避け続けていた。一方、シェイバとの戦い以来、春虎は呪力を制御できず不安定な状態に陥っていた。幾つもの不安を抱える春虎たち。そんな折、土御門宗家が何者かによって襲撃される事件が起こる。動揺する夏目のもとに現れたのは、あの赤毛の少女、多軌子だった。「ぼくが目覚めさせるんだ。―夜光の生まれ変わりを」運命の歯車は、軋みを上げて回り始める。後戻りすることのできない、未来へと向かって―。
著者等紹介
あざの耕平[アザノコウヘイ]
「神仙酒コンチェルト」でデビュー。徳島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
93
派手な場面は少なくむしろ地味と言っていい巻だが前巻を受けてのドラマ展開が濃厚で大いに読ませる。これまで丁寧にキャラクター描写を積み上げてきたのが効いているなあ。で、ラストの引きが憎い。ここで続く、とは。次巻で第一部完結ということで著者の言う怒濤の展開を期待して待ちたい。2012/10/30
Yobata
55
シェイバとの戦闘により白日の下に晒されてしまった夏目の正体。それにより京子は春虎達を避け続ける。さらにシェイバ戦の一件で呪力を制御できなくなった春虎。陰陽医である父親に見てもらおうとするも土御門宗家が何者かに襲撃される事件が発生し父親との連絡が取れなくなる。そして何かを知りながらも語らずに夏目や春虎に近づいてくる多軌子も現れ、春虎達は幾つもの不安要素を同時に抱えることになる。多軌子が己の目的のため動き出しついに花火大会の日に…。怒涛&衝撃の展開の今巻。正直、京子の初恋への悩みとか土御門宗家の襲撃とか→2014/03/27
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
55
シェイバとの一件は春虎たちに暗い影を投げかけていた。夏目の秘密が明らかにされたことで京子とはギクシャクし、春虎もまた霊気が安定しない状態に陥っていた。そして・・。シリーズ第8弾。「縺れ、動き始める闇、京子と夏目、発覚、土御門の少女」連作短編集全5話。今回は憎まれ口を叩く鈴鹿の存在に大いに救われました。そして夏目が守っていた“しきたり”がこれほど深刻な事態を引き起こすとは思ってもいませんでした。しかもとんでもないところで終わってしまったし・・(泣)早く続編が読みたいです。★★★★2012/11/07
よっち
54
夏目の本当の姿や約束の男の子の正体を知り、春虎たちを避け続ける京子。一方春虎は呪力が不安定な状態に陥り、土御門宗家が何者かによって襲撃される事件が起こる第八弾。京子との難しい関係や春虎の不安定な状況、土御門本家炎上など不穏な要素だらけの展開。鈴鹿がいい役割を果たして、京子も過去を乗り越えて夏目と新たな関係を築くところはとても良かったんですけどね。だからこそ春虎に想いを伝えようとしていた夏目が、多軌子の暴走でああなってしまったのは辛かったです。この厳しい状況から春虎たちがどこに向かうのか次巻が気になります。2016/09/06
mt.gucti
54
とっても良かったアニメだけど、原作でしか味わえない、キメ細かな感情が溢れている巻。夏目のあのモノローグはほぼ原作通りだなんて、忘れていましたよ。仲直りの先の、この絶望。どうなるのか目が離せません。2015/06/29




